今回は、コミックシーモアの先行配信作品『東郷家へ嫁いだ話』の2話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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東郷家へ嫁いだ話【2話】ネタバレ
用意された大金
正治が文に求婚していたことに戸惑っている父母に対して、返答する正治。
「元々、結婚の報せには、娘さんに求婚すると書かれていたはずですが」
今回の求婚に関しては、完全に父親の勘違いだったのだ。
「それから、こちらは私たちの誠意になります」と正治。
結納金として正治が用意していた額は、通常の20倍以上だった。
そんな大金を見せられて、父親はすっかり考えを変えた。
元々、文のことは取引先でもある別の家に差し出すつもりだったのだが、大金を前にあっさりと文を手放すことにしたのだ。
突然の決定で、東郷に嫁ぐこととなった文。
しかしただ1人、文の弟だけは、そんな光景を不快そうに見つめていた。
母親からの提案
その後、文が荷造りをしていると、にっこりと笑みを浮かべた母親が入ってくる。
手を握られた途端、覚悟を決める文。
母親は火を操れる天与を授かっており、普段から文にわざと火傷をさせていたのだ。
「あなたが嫁ぐなんておかしなことだわ。きっとあの方は、おまえが呪いの子であることを知らないのね」
文が気に入られたのは、きっと松方家の父親や樹が持っているような念動力の天与を授かる遺伝子が欲しいんだと告げながら、文の手に火傷をさせる母親。
「それでね、私考えたのよ。これはきっと東郷家の失脚を狙うチャンスだって。ねぇ、文、結婚後は東郷の弱みを握って私たちに手紙を書きなさい」
母親は、文が断れないよう、強く睨みつけるのだった。
東郷家での生活
東郷家に嫁ぐことになった文。
甘いプロポーズで求婚してくれた正治は、東郷家に着いた途端、態度が豹変する。
「早く部屋に行け」と冷たく文に告げてきたのだ。
母親がいうように、正治は文と形だけの結婚を望んでいたようなのだ。
結局文は、東郷家でも以前のように使用人として働くことになる。
文の居場所は、もう東郷家しかない。
捨てられないよう、仕事をこなすしかなかった。
いっぽいで、文のそんな様子を、正治は少し困ったように見つめていた。
正治は文に冷たい態度を取ったわけではなく、ただ、優しく言葉を伝えるのが下手なだけだったのだ。
ある日、勇気を出した正治は、文の火傷痕に効く薬を届けることにした。
そんなことからその日、少し距離を縮めることができた2人。
体を気遣ってくれたり、お土産をくれる正治を見て、文のほうも、本当は優しい人なんだと気付き始めるのだった。
東郷家へ嫁いだ話【2話】感想
健気に頑張る文から目が離せないこちらの作品!!
そんな中で、文の不幸を願っている弟の樹がなにやら事件を引き起こしそうで気になる展開です。
松方家から無事逃げることができた文ですが…今後はまだまだ、足を引っ張られそうですよね。
文のことは、正治が守ってくれると良いのですが…!
一方で、不器用なやりとりをしながらもゆっくり距離を縮めていく文と正治のシーンはキュンキュンする内容です!
ぜひ、そんな部分も本編でチェックして見てくださいね!
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