こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『山田くんとLv999の恋をする』101話のネタバレ感想を紹介します。
第100話のネタバレは、以下をどうぞ!
山田くんとLv999の恋をする【101話】『本気じゃなかったら』ネタバレ
楓に電話してもらう
リビングに一人でいた茜に、姉の楓が声をかけた。
茜がスマホに向かってるのを見て、「電話? ごめん」。
でも茜はまだ、通話してなかった。
「お母さんが、大地くんと貴也をご飯に呼べって。ねーちゃんが電話する?」
楓は何かに気づいたようで、「っしゃ、電話したろ」と茜のスマホを受け取った。
諦めな
楓はまず、大地にメッセージを送った。
「貴也、まだ茜を好きなのかな?」
大地からは、「青春ですな」というスタンプがきた。
聞く相手を間違えたと思った茜は、本人に確認することに。
「もしもし貴也? ご馳走作ったんだけど、食べに来る?」
でも貴也は、大地と食べに行く予定だそう。
「茜が帰ったのに、ご馳走すか?」
「いろいろあってね、茜はまだうちにいるの。彼氏もきてて」
すると大地は、だんまり沈黙。
あまりにわかりやすい反応に、楓が青ざめちゃうほど。
諦めさせなきゃ、と決心した楓は、山田について語り始めた。
めっちゃイケメンで、礼儀正しくて穏やかで、茜を大切にしてる、と。
「遊ばれてなきゃいいすね」
「電話一本で群馬まできたんだよ。本気じゃなかったら、できないって」
「そのくらい、俺にもできる」
暗くなりかけの空を見上げた楓は、茜はもちろん貴也のことも大切だと告げた後、はっきり口にする。
「茜のことは、諦めなよ」
通話を終えて、板挟みのしんどさに項垂れた楓。
そんな楓の通話は、縁側にいた山田と父にすっかり聞かれていた。
(楓は障子の内側にいたため、2人に気づかず。)
明日も泊まってかない?
夕食どき。
天ぷらを食べながら、母の話がスタートした。
茜が大学に行って心配してたけど、素敵な彼氏ができたみたいでよかった、と。
じーんと胸打たれる茜。
いっぽう父は、茜の彼氏にうっとりしちゃってる母を見て、複雑な表情。
「明日まで泊まってかない? 夏祭りがあるし」
母の申し出に反対したのは、茜だった。
山田は大会が控えてて忙しい、と。
でも母はとまらない。
大地と貴也の会社が屋台を出す話から、その2人と茜の関係までペラペラと。
ゾッとした表情を浮かべる、父と楓。
山田は冷静に、天ぷらを頬張りながら、「ご迷惑じゃなければ」。
母はすっかり上機嫌になって、「明日が楽しみね」とにっこり。
山田くんとLv999の恋をする【101話】『本気じゃなかったら』感想
貴也に電話しようとしていた茜(電話できずにいた?)の代わりに、姉の楓が電話しました。
どうやら楓も、貴也の茜に対する気持ちを知ってたみたいですね。
そして貴也は、どうやら今でも茜のことが好きみたい。
楓が、茜の彼氏の話を持ち出した途端、黙り込んじゃうんですから。
それどころか、彼氏にちょっとした対抗意識も見せちゃったり。
楓は割とストレートなタイプみたいで、諦めるようにとはっきり口にします。
貴也にしてみれば、楓が自分の気持ちを知ってたことより、茜を諦めきれない気持ちのほうが強いのかも?
楓の話は、山田と父にすっかり聞かれちゃってたわけだけど、山田よりもむしろ父のほうが汗が多く出てました。
そんな流れで夕食になり、今度は母がアシストします。
山田にもうちょっと泊まってくように促し、しかも貴也がいる夏祭りの話題まで。
貴也に諦めるよう伝えた楓も、その会話を聞いてた父も、母のアシストっぷりに青ざめるばかり。
楓の話は山田も聞いてたわけですが、山田は別に、茜を好きな貴也と会うことを拒否ったりはしませんでした。
積極的に会おうと思ってるわけじゃないんでしょうけど、いつものように無頓着そうな表情をしてるので、その真意まではわかりかねます。
ってなわけで、次回はいよいよ、山田と貴也のご対面?
第102話のネタバレは、以下をどうぞ!
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