こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『山田くんとLv999の恋をする』102話のネタバレ感想を紹介します。
第101話のネタバレは、以下をどうぞ！
山田くんとLv999の恋をする【102話】『会わなければ』ネタバレ
バイク事故
高校2年時。
貴也のバイクを見て、茜は「かっこいいなー」を連発していた。
「運転してみる？」と。貴也。
「私、免許ないよ」
でもここは貴也のじいちゃんの私有地ってことで、貴也は軽く考えてた。
（以下、貴也のモノローグ）
当時の貴也は、成績もイマイチで、日常も思い通りにいかず、イライラしがちだった。
でも、茜といるときだけは、ちょっぴり楽だった…
（モノローグ終わり）
バイクに手をかけた茜に、貴也が指導する。
茜がつい、右手をぐいっと回してしまった拍子に、バイクがうなりを上げた。
会わなければ
病院にやってきた、楓と大地。
「なんで茜に危ないことさせたの？」と貴也に詰め寄る、楓。
ガーゼを頬につけ、左手に松葉杖を握った茜が、割って入る。
「私が乗りたいっていったの」
楓はその点も理解してて、茜にも詰め寄った。
そのやりとりを見てた貴也が、「俺が無理やり乗せたんです」と茜を庇う。
茜は、本当のこと言いなよ、と貴也を促した。
貴也が「離せよ」と言いながら、茜の手を振り解く。
その拍子に、松葉杖でバランスの取れない茜が尻餅をついた。
すぐに大地が、貴也の胸ぐらを掴む。
「責任取れねえなら、アホなことさせんな」
貴也を壁際に追い込んだ大地に対し、茜はストップをかける。
（以下、貴也のモノローグ）
茜に庇われるたびに、情けない自分が嫌になった。
大学入学で地元を出る茜がのんきに笑ってるのを見て、寂しかったけど、ほっとした。
情けないとこを、もう見せたくないから。
会わなければ、忘れられると…
（モノローグ終わり）
山田くんとLv999の恋をする【102話】『会わなければ』感想
茜が過去に、バイクで事故って怪我をしたことは、前のエピソードで描かれてました。
今話は、その経緯について語られた回でしたね。
貴也のバイクを見て、羨ましそうにする茜。
貴也は軽い気持ちで、茜に運転を促します。
立ったままバイクに手をかけた茜は、いきなり右手を大きく回しちゃったんですね。
このシーンで描かれてるのは、ヴォンッという効果音と、驚いた貴也の表情と、倒れたバイクのみ。
きっと茜は、バイクに引きづられるようにして怪我をしちゃったんでしょう。
病院で手当を受けた後、貴也も茜も楓に詰め寄られます。
貴也のほうは、大地にもすごまれます。
このとき大地から、「もう茜に近づくな」との言葉が飛び出しました。
さらっと描かれてますが、貴也にはかなりショックだったはず。
で、最後は夏祭りで再会する、貴也と茜の姿。
貴也のモノローグに合わせたシーンです。
（山田はどこ？）
貴也の感情が、少なめの独白からよく伝わってくる回でした。
あんまり自分に自信が持てないでいる貴也が、唯一安心できたのが、茜との時間だったんでしょう。
今回は、高校2年時の茜がたっぷり描かれているので、そのビジュアルに注目するといいかもです。
大学生の今よりほんのちょっと幼なげで、でもやっぱり茜は茜で。
次回、山田がどんなふうに登場してくるのか、そのあたりに注目が集まりそうですね。
第103話のネタバレは、以下をどうぞ！
『山田くんとLv999の恋をする』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜！
