こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『山田くんとLv999の恋をする』60話のネタバレ感想を紹介します。
『山田くんとLv999の恋をする』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜!
第59話のネタバレは、以下をどうぞ!
山田くんとLv999の恋をする【60話】『ねーちゃんによろしく』ネタバレ
茜の家族
高崎駅に着いた、茜。
姉の楓と、弟の光太郎が、車で迎えに来てくれていた。
楓は茜より1つ年上、光太郎は小学校高学年だ。
車内では、弟の光太郎がゲームに夢中になっている。
「ゲームやめな」と楓。「あんたの好きな姉ちゃん来るから」
車を出た楓と光太郎は、久しぶりに茜と対面した。
どこか無愛想な表情の光太郎に対し、楓は明るい表情で茜を迎える。
楓と茜は、ほぼ同じくらいの身長で、女同士で話に花を咲かせる。
そんな様子を、光太郎はやはり無愛想な表情で見ていた。
自宅へ
久しぶりの実家に帰ると、父と母が迎えてくれた。
5人で食事中も会話が盛り上がり、その後、茜と楓は一緒にお風呂に入る。
その間も、光太郎はゲームに夢中だ。
愛想なしの光太郎
12月30日、大掃除の日。
片付け物の最中に、茜と光太郎が軽くぶつかった。
「ごめんよ」と軽く謝る茜に、光太郎はまるで無頓着。
「なんか私に冷たくない?」と、茜は思わず口にする。
「照れてるだけよ。そのうちいつものようになるって」と楓。
茜はちょっと肩を落として、しゅんとしてしまう。
やっぱ一緒に暮らしてないと、距離ができちゃうな…
そんなことを思いながら、高校生時代を思い出した。
茜が2年生、楓が3年生、光太郎が小3のときだ。
光太郎と一緒にお出かけ
楓が彼氏とデート中、母からおつかいを頼まれた茜。
光太郎も連れてってと言われ、一緒に外に出ることに。
日暮れ前の時間帯、道を歩きながら話す茜と光太郎。
光太郎が好きな、ゲームの話だ。
「私もやるよ。フォレストオブセイバーってゲーム」
「知ってる、ネトゲだ」
光太郎いわく、楓もゲームやるし、楓の彼氏『大地くん』も一緒にやるそうだ。
「そういや、大地くんもゲーム好きだったね」と茜。
そんな会話をしながら、みんなと違うゲームをしているためか、なんとなく疎外感を感じる茜。
店に着くと、茜は光太郎だけ買い物に行かせた。
「電話するから、お醤油お願いね」と言って。
光太郎が店に向かうと、山田に電話して、「聞きたいことがあるんだけど」と小声で尋ねる。
買い物を済ませた光太郎に、茜は電話を差し出しながら言う。
「私の彼氏も、光太郎がやってるゲーム知ってるって。今度3人でやろうって聞いたら、いいよだって。話してみなよ」
ってことで、光太郎は茜の電話を受け取り、山田と話すことになった。
その間、茜も買い物へ。
スーツ姿の山田
電話する山田は、スーツに身を包んでいた。
人見知りの光太郎は、ちょっとおずおずとした態度で「コンバンワ」とぽつり。
お互いに、簡単に名を名乗った。
「ねーちゃんが、俺とゲームで遊んでくれるって…(山田は)得意だって…」と光太郎。
山田のほうも、なぜか敬語で、ゲームが得意なことをアピール。
そうしてゲームの話題で盛り上がる、山田と光太郎。
山田は、お父さんらしき人物に「秋斗」と呼ばれ、車まで移動した。
「ねーちゃんによろしく」と言って、通話を終えた山田。
光太郎が通話を終えたタイミングで、茜が戻ってきた。
光太郎は嬉しそうに、「山田とゲームする約束した」と表情を輝かせた。
そんな光太郎を見て、茜もにっこり。
帰り道、手を繋いで歩く茜と光太郎。
ぶっきらぼうな態度をとりながらも実は茜が好きな光太郎は、尋ねる。
「いつまでいるの?」
「しばらくいるよ」と茜。
表情は変わらないながらも、ちょっと嬉しそうな光太郎だった、とさ。
山田くんとLv999の恋をする【60話】『ねーちゃんによろしく』感想
今回は、茜の家族が登場しました。
1つ年上の姉『楓』と、小学校高学年の弟『光太郎』、それに両親です。
人見知りな光太郎は、思春期に差し掛かろうとするちょっと前の年頃です。
楓が言ってるように、実は光太郎は茜のことが好きなのでしょう。
でも、久しぶりで照れくさいからか、ぶっきらぼうな態度をとるんですね。
茜はしょんぼりしますが、ゲーム好きな光太郎ならきっと、って感じで山田に頼ります。
そして山田は、茜の期待に答えて、光太郎と茜の溝を埋めてくれるんですね。
なんといっても必見なのは、山田のスーツ姿!
お父さんらしき人に呼ばれて、高級車まで移動するシーンからすると、かなりの御曹司なのかも?
第61話のネタバレは、以下をどうぞ!
『山田くんとLv999の恋をする』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜!
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