今回は、堤翔先生の人気作品『夜明けを乞うけものたち』の3話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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夜明けを乞うけものたち【3話】ネタバレ
神崎と藍の出会い
神崎が藍に初めて出会ったのは、会社の後輩として藍が入社してきたからだった。
自分の正体を変異種だと明かして入社してきた藍。
そんな藍に、周囲の社員たちも、少しざわざわと噂をしていた。
一方で神崎は、自分の正体を人間だと偽って生活していた。
『まぁ、私もその変異種の1人なんですけれどね…』とポツリつぶやく神崎。
変異種が人間と共存するのは難しい部分が多く、神崎だって今までの生活で嫌というほど人間との間に壁を感じたからである。
そんなある日のこと、神崎は、藍がとある女子社員に、告白されている場面に遭遇した。
「あのー絶背さんって変異種なんですよね? でも私は大丈夫ですよ。絶背さんの変異のことだって、私は理解してあげられますから♡」
新入社員としてやってきた藍は、人間嫌いなのか、塩対応をすることが多かった。
それでも顔が良いため時折、こうして仲良くなりたいと思っている女子社員に話しかけられていたのである。
『あぁ…これは流石に助けに入らないと』
迷惑そうにしている藍の姿を見て、神崎はそう考えた。
仲良くなったきっかけ
神崎は、藍と女子社員の間に入った。
そうじゃなければ、藍か女子社員の、どちらかが傷ついてしまう気がしたのだが…
神崎はその際、藍が優しく視線を向けてきたことに驚いてしまう。
どうしてこの人は、人間の女性に困らせられる態度をとられた後なのに、何事もなかったように私に優しい視線を向けられるの…?
その日から、藍のことが気になりだした神崎。
そんなこともあり、神崎と藍は、仲の良い先輩後輩として付き合うようになったのである。
そして場面は現在、セフレとして関係を持っている神崎のシーンに変わる。
藍によって抱かれ、愛されている神崎。
けれど、神崎はこの関係を続けるのは良くないことだと分かっていた。
『一緒に居られるのも、もう長くはないだろうな…』
秘密を抱えている神崎は、そんなことを静かに考えてしまうのだった。
緊急メールが届く!
藍はその日、神崎とセックスをしている夢を見て目が覚めた。
夢の中では神崎が藍にキスをしてくれて…
現実ではあり得ない展開に興奮してしまった。
『そもそも神崎さんの変異って何なんだ…? セックス中も口を押さえてるし、血を吸いたくなるとか…?』
神崎のことを、ぼんやりと考える藍。
そんな折、藍のもとに変異種研究機関から緊急メールが届いたようで…
夜明けを乞うけものたち【3話】感想
1話・2話は藍視点で進むことが多かったものの、今回のお話は神崎視点で普段はミステリアスな神崎が何を考えているのか分かりましたね!!
藍に好きになってはいけないと考えている様子の神崎。
ここ凄く気になるポイントです!!
それから今回、藍と神崎の関係を良く思っていない変異研究機関の様子が描かれていました。
次回、大きく話が動きそうですね!
もしかしたら、今まで隠されていた神崎の変異に関しても明かされるかもしれません。
藍が考えるように、神崎は吸血鬼なのか?
そんな部分も楽しみに読み進めたいと思います!
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