こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』3話のネタバレ感想を紹介していきます。
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デキないふたり【3話】『接近【前編】』のネタバレ
黒瀬との仕事
白藤奈緒が黒瀬を嫌っていたとしても、仕事であれば拒絶はできない。
ある日、上司の命令で奈緒は黒瀬と一緒に大きな仕事を任される。
それは、CL社が行う大規模キャンペーンのコンペだった。
奈緒と黒瀬の能力を買って上に推薦した上司の顔を立てるよう圧力をかけられ、ふたりで組んでコンペを取りにいけと、上司から発破をかけられた。
意識しすぎ
奈緒が黒瀬と一緒に仕事することに、ぶつぶつと愚痴を漏らしていると、黒瀬がツッコんだ。
「お前、俺のこと意識しすぎだろ」
「…は?何勘違いしてんの?」
奈緒が呆れた顔で応えると、それなら仕事で絡むくらい問題ないだろうと返される。
「まぁ、仕事だからね。この仕事は私が成功させるから」
「いや、俺が成功させる」
奈緒と黒瀬は、自分の方が仕事を成功させてみせると張り合った。
あまりに低次元な争いに、奈緒が黒瀬のことを小学生時代から変わっていないとボヤく。
「お前もだろ」と黒瀬。
おかしそうに笑いながらツッコむ黒瀬の表情に、奈緒の胸は思わずときめいた。
我に返った奈緒は、これは黒瀬がいきなり笑ったことに驚いただけだと心の中で言い訳する。
「じゃあ、これがLINEな」
黒瀬は、社内メールより早く連絡がつくからと、LINEのアドレス交換を求めてきた。
「別にプライベートで連絡する用件はないから、安心しろ」
そう言われて、奈緒はこの仕事が終わったらアドレスを消すよう念を押して、黒瀬とLINEを交換した。
連絡を待ちながら
仕事が終わり家に帰宅した奈緒は、ソワソワしながら黒瀬のLINEアカウントを眺める。
(連絡、本当に来るのかな…)
黒瀬から連絡が来るのか気にする一方で、これは仕事だから心配になるんだと言い訳する。
ふと、俺のことを意識しすぎだと黒瀬に言われたことを思い出して、ムカムカと腹が立ってきた。
(別に、アイツにまだ未練がある訳じゃない…けど…)
ぐっとスマホを握りしめた後、奈緒は立ち上がりベッドに向かってスマホを投げつけながら、思いっきり叫んだ。
「まだ処女やってるのは、誰のせいだと思ってるんだ!バカーっっ!!」
その時、スマホの着信音が鳴った。
(もしかして…)
黒瀬からの連絡かと思い、期待しながら画面を確認すると母親からの連絡だった。
拍子抜けした奈緒は、黒瀬に振り回されている自分自身に呆れかえる。
(一体何をやってるんだろう…)
奈緒は気分転換にお風呂に入ろうと言って、部屋から出て行った。
その直後、黒瀬から「明日の打ち合わせ、遅れるなよ」と連絡が入った。
寝不足な状態で
翌朝、奈緒は目の下に大きなクマを作って出社した。
黒瀬にLINEの返信をするか迷ったあげく、返事を返すことができず、ろくに眠ることができなかったからだ。
「白藤、来るの遅い。打ち合わせに行くぞ」
黒瀬に促され、奈緒は黒瀬と共に仕事をしながら一日を過ごす。
(これは仕事だから、仕事だって割り切れば大丈夫…)
心の中で自分を納得させながらも、奈緒の気持ちは揺れ動く―。
デキないふたり【3話】『接近【前編】』の感想
黒瀬のことが嫌いだと言いながらも、すごく黒瀬のことを意識している奈緒が可愛らしいですね。
クールな態度を取る黒瀬ですが、仕事中に奈緒の荷物を半分持ってあげたり、その日もまたLINEで連絡してきたりして、さりげに優しいところがいいですね。
この仕事を機に、ふたりの仲がどんな風に変化していくのか、とても楽しみです!
4話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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