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漫画ネタバレ

復讐の赤線【21話】『思いがけない訪問客』ネタバレ感想!娼婦として生まれ変わる!

こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。

今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『復讐の赤線~私を奴隷にした家族を許さない~』21話のネタバレ感想を紹介していきます。

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20話のネタバレは、以下をどうぞ!

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復讐の赤線【21話】『思いがけない訪問客』のネタバレ

20話の続き

「お前の名はスズランだ」

高塚に娼婦の名前を授けてもらった頼子。

「この女は、この毒で自分の人生を取り戻す」

可憐な花の下に密かに毒を隠し持つ『スズラン』の名をもらった頼子は、杉山家に復讐すると決意する。

生まれ変わった頼子

頼子がスズランの名をもらってから数ヶ月が経った。

「それって、新商品のネイルスティック?」

百合の園で人気NO1の蘭子が頼子に声をかけ、頼子が高塚にもらったと話す。

「高塚さんが買ってくれたの!?それって今手に入れるの難しいんだよ?」

頼子の隣に座っていた夢子が驚いたように声を上げる。

商売女に関心がない高塚は、今まで娼館に女を抱きに来ることはなかった。

そんな彼が頼子のためにネイルを買ってくれるなんて、よっぽど気に入られているんだねと話す。

スズランとして娼婦の道を踏み出した頼子は、見違えるように美しくなっていた。

ストレートだった髪の毛を巻き、ナチュラルなメイクを施し、肩の開いた赤い服を身に纏っている。

以前のような幼さを残した野暮ったさがなくなり、洗練された大人の女性に変貌していた。

「高塚さんは、私がどんな娼婦になるのか気になるんじゃないかしら」

初めて高塚に抱かれたとき「俺がお前を開花させる」と言われたことを思い出しながら、頼子が言う。

「私も楽しみにしてるわ。スズランはたった数ヶ月で妖艶で美しい女性に生まれ変わったんですもの」

「ありがとうございます」

蘭子に褒められた頼子は、憧れと尊敬が込められた表情を浮かべながら礼を言った。

「ありがとうって、ただのお世辞だってことくらい分からない訳?」

その光景を離れた場所から眺めていた先輩娼婦のおさちと笑子が陰口を叩く。

怒り出そうとする夢子を「言わせておけばいいわ」と頼子が制止する。

「自分たちにお客がつかないからって、私に当たり散らしてるだけだもの」

図星を指されて反論しようとするおさちと笑子。

「何か間違ってますか?昨日もおさちさんについたお客さんは、常連客が一人だけでしたよね。笑子さんに至っては、誰一人お客さんがつかなかったじゃないですか」

頼子に正論を言われた二人は、恥ずかしそうに口ごもる。

高塚の来店

「ずいぶん口が上手くなったじゃないか」

店にやって来た高塚が頼子に声をかける。

まだ準備中の時間にやって来た高塚は、女将の芳子に用があり、用事が済めばすぐに帰ると話す。

残念そうにしょげかえる頼子を見た蘭子が高塚に向かって「後で少し遊んであげたら?」と促した。

高塚は「後で寄る」と頼子に伝える。

優しげな表情で頼子を見つめる高塚と、恋する乙女のように頬を染めて高塚を見つめる頼子。

まるで恋人同士のように二人はじっと見つめ合う。

高塚がその場を立ち去ろうとしたとき、頼子のネイルに気づいて「よく似合っている」と褒めた。

そんな二人の様子を見た夢子が、お金持ちでかっこいい高塚を客にできた頼子を羨ましがる。

「そうだね。高塚さんが私を水揚げしてくれて本当によかった」

私がスズランになれたのは、あの人のおかげ―

小さいながらも毒を持った花になれたんだから…

赤線地帯を歩く男

日が暮れ始めた赤線地帯を一人の男が歩いている。

酔っ払ってくだを巻きながら、周囲の人間に喧嘩をふっかけていた。

「そういえば、この辺にいい店があるってアイツが言ってたな」

ふと思い出したように男は立ち止まった。

思わぬ再会

百合の園の店内では、客がつかないおさちと笑子が暇を持て余していた。

それを見た夢子が「外で客でも捕まえて来れば?」と嫌味を言い、おさちが笑子に「客を連れてきてよ」と命令する。

二人のやり取りを聞いていた頼子がお客は自分で連れてくるものだと注意している最中、店の中に客が入ってきた。

その客は、先ほど酒に酔って周囲に怒鳴り散らしていた男だった。

「女とヤらせろ!」

酔っぱらいながら店の入り口でわめく男を見た頼子は驚いたように目を見開いた。

そこに居たのは、杉山家で頼子と父親の関係を曝露し、家庭を崩壊へ導いた次男の敏人だった―。

復讐の赤線【21話】『思いがけない訪問客』の感想

スズランの名で娼婦の道を歩み始めた頼子。

まるで別人のように綺麗な女性になっていて驚きました!

客がつかない先輩のおさち達に刃向かえるってことは、それだけ客もついているってことですよね。

娼婦としてかなり順調そうですが、気持ちは明らかに高塚のものになっています。

高塚の方もまんざらではなさそうなのが意外でした。

久々に再会した敏人の存在は、果たして頼子にとって不幸の始まりになるのか、復讐の幕開けになるのか…。

頼子の方が変わりすぎて敏人が気づかない可能性もありますが、一体どんな展開になるのか楽しみです!

22話のネタバレは、以下をどうぞ!

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漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。

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