こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』177話のネタバレ感想を紹介していきます。
第176話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【177話】のネタバレ
金に物を言わせようとする鳥山
「5億でいかがでしょう?」
鳥山は、金で恭弥の許しを請おうとした。
「ふざけてんのか?」
恭弥の剣幕を見て、鳥山はさらに金を積んできた。
さらに3億、いや合計で10億、と。
そんな言葉が、かえって恭弥の逆鱗に触れてしまう。
「お前らはその金で、刺客を雇うような奴らだ」
鳥山の胸ぐらを掴んで立ち上がらせた恭弥は、鋭い目で睨みつけた。
この後に及んで、鳥山はずれた発言をしてくる。
「あなたとご家族の安全は、私が保証します」
恭弥の強烈な平手打ちが、鳥山の頬に入った。
床に倒れた鳥山に、さらなる平手打ち。
鳥山の顔面がぐちゃぐちゃになるまで。
気を失いかけたとみるや、今度は股間を踏みつける。
悶絶する鳥山に、恭弥は迫る。
「証拠を全部出せ」
ボロボロになりながらも、鳥山はそそくさと動き、一冊のノートを恭弥に差し出した。
佐古田や周防とのやり取りを、詳細に記したノートらしい。
中には、周防がもみ消した事件もあるそうだ。
その点について恭弥が尋ねると、鳥山は答えた。
「周防は、小児生愛者なんです」
なんでも周防は、家出した10代半ばの娘を狙い、金で解決してきたらしい。
恭弥の怒りは頂点に達したが、まだ聞き出すことがあるため、ここで殺すべきじゃないと自分を押さえた。
鳥山いわく、大熊のような実行犯がほかに2人いるとのこと。
「で、お前はどうするつもりなんだ?」
「すぐに海外に出ます」
なんとも都合のいい言い分を聞いて、恭弥は表情を凍らせた。
鳥山が裁判にかけられた場合の年数を、自ら答えさせる。
「10年ほどかと」
「その期間、病院で過ごすか刑務所で過ごすか、選べ」
逃げようとした鳥山の髪を掴んだ恭弥は、棚に叩きつけた。
腕と脚、それぞれ1年の換算で、1本ずつ折ってゆく。
そして最後には、股間に一撃。
その体で一生を悔いて生きろ、と思いながら、部屋を出た。
未発生事件
放っておけば、鳥山は息を引き取ってしまうだろう。
ということで、恭弥は安西に、病院に連絡させた。
安西はすぐに電話を入れ、「未発生事件」として対応した。
表には出ない案件、ということだ。
車で移動する途中、恭弥の携帯がなる。
神代からだ。
ゴッド オブ ブラックフィールド【177話】の感想
鳥山は、いかにも悪代官らしく、恭弥を金で釣ろうとしました。
とりあえずこの場を逃げおおせたら、金など払わず、また恭弥を襲うつもりだったのでしょう。
この後に及んで、恭弥の家族が安全でいられるよう保証する、なんて発言まで。
もちろん、恭弥がなびくはずもありません。
むしろ、そんな悪代官っぷりが、恭弥の逆鱗に触れてしまいました。
そもそも、恭弥に対する発言がどうであれ、これまで積み上げてきた悪さの数々は消えませんからね。
悪いやつは徹底的にこらしめる!
そんな恭弥の容赦ない制裁が、今回もまた露骨に描かれていました。
どれほど強烈な平手打ちなのかは、絵で表現されてます。
スナップの鋭さ、飛び散る血飛沫、ひしゃげた鳥山の顔。
やっぱりこの作品は、絵で見てこそナンボですね。
最後には、神代からの連絡が入ります。
何かの問題が発生したのか、それとも恭弥に頼み事があるのか?
そのあたりが、次回の見どころになりそうですね。
第178話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。