こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『はじまらない結婚』5話のネタバレ感想を紹介していきます。
4話のネタバレは以下をどうぞ!
はじまらない結婚【5話】のネタバレ
家族のような愛情
翌朝、陽が起きると木はすでに出勤していて、食卓には朝ご飯が用意されていた。
こんな時ばかりご飯を作るなんて点数稼ぎかと思ってしまう陽。
(でも…こんな時ですら朝食を作ってくれるなんて、愛だと思ってしまう)
親が子供を叱った際に当たり前のようにご飯を作ってくれたり、お風呂を入れてくれたりするのは、子供に対する愛があるから。
木は陽に対して、恋愛というより家族愛のような愛情を自然と与えてくれる。
そんなことをふと考える陽。
(いや、でも結婚式当日に浮気してるから!!)
母との思い出
家族は、私が悪い子でも縁を切ったりしないと母親との思い出を思い出す。
中学時代、陽は悪い友人とつるんで万引きをしてしまった。
捕まって店に呼び出された母親は、陽と一緒に謝ってくれて、帰宅後もいつも通りに接してくれた。
その時、陽は失敗した時も受け止めてくれて傍にいてくれる、切れない関係が愛なんだと思った。
(それなら、私も木を受け止められないだろうか)
木がしたことは許せないが、ずっと怒って縁を切っていても愛を手に入れることはできない。
(私は愛を手に入れるわ!)
陽はもう一度木との愛を手に入れる決意をした。
陽の決意
その翌日、住谷には告白を断った。
「私もう少し頑張ってみるから!」
明るい顔で気合いを入れる陽の姿を見送った住谷。
「はぁ…好きだ」
大きなため息と共に、陽への想いをひとりで募らせていた。
星と再会したきっかけ
星とはSNSで再会した。
陽は、SNSを本名で登録して顔出しもしていた。
収納系の投稿がバズった際に、それを見た星からDMが届いた。
星の誘いで久々にお茶をして近況報告をした。
会話の中で星が同意して欲しい話題や自慢話を振った時、陽は他意もなく軽くスルーしていた。
その態度に星は内心イラっとしているような表情を浮かべた。
「陽は彼氏いるの?」
陽が彼氏がいて親にも会わせていると言うと、星が会ってみたいと言い出した。
自分の彼氏と4人で会おうと誘われて、賑やかなことが好きな陽はその誘いに乗った。
しかし、今にして思えばあれは急な話だった。
当日、陽と木が同棲している家にひとりで遊びに来た星は、昨日彼氏と別れたと言い出した。
木の隣に座った星は、木の前で泣きながら、誘惑するように木の太ももを撫でさすった。
「こんな彼氏がいて陽が羨ましい…」
星は挑発するような視線を陽に送った。
陽はその視線に寒気を感じて、ふたりの距離の近さに戸惑った。
「陽も嫉妬なんてするんだ」
その反応を見た星は楽しそうに笑っていた。
疑惑が深まって…
星が帰る際に「また遊んでね」と言っていたが、その後、星とは自然と会わなくなった。
結婚式のことは、星から聞かれて招待した。
(よく考えたら、タイミング良すぎじゃない?)
木と結婚をすることを知っているかのようなタイミングで、星から「ふたりが結婚する時は教えて」とメールが届いた。
星が結婚のことを知っていたなら、やはり木から結婚の話しを聞いたことになるのでは?と陽は疑問を抱く。
(これは偶然なの?どうして木はそのことを私に隠して星と会ったの?)
陽の中で木に対する疑惑が大きくなっていった―。
はじまらない結婚【5話】の感想
星は陽のことを完全に嫌ってますね。
名前が表しているように、星と陽って陰と陽の関係なんだと思います。
星が欲しいもの憧れているものを陽は当たり前のように持っていて。
常に日の当たる場所にいるのが陽で、その影に隠れているのが星。
星が必死に陽を追い越そうとして対抗心を燃やしても、陽自身は全く気にしていない。
陽の方は全く悪気はないけど、星から見たら癪に障るんでしょう。
でも、星自身が今幸せだったら、別に陽のことなんか気にならないと思うんですけど。
陽と木の関係を潰しにかかるなんて、プライベートも上手く行ってなさそうですね。
女の嫉妬は怖いですが、これからどうなっていくのでしょう。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
6話のネタバレは以下をどうぞ!
1巻丸ごと無料試し読みできるおすすめストアについては、以下のページで詳しく紹介しています。