こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『彼女と野獣』13話のネタバレ感想を紹介していきます。
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12話のネタバレは以下をどうぞ!

彼女と野獣【13話】ネタバレ
プレゼント
ザクッ
はじかれた剣が宙を舞い、地面に勢いよく刺さる。
ベンジャミンはアスティナと剣の訓練をしていたものの、負けてしまったのだ。
「アスティナ。そんな剣で訓練するなんて、敗れた相手に屈辱を与える戦法なのか?」
ベンジャミンの剣は高価なものに対して、アスティナの剣は刃こぼれがひどい。
「私には高価な剣が買えないんだ。プレゼントでもしてほしいものだな」
ベンジャミンは、アスティナの両親が剣術を習うことを反対していると知っていた。
アスティナの剣術に惚れこんでいたベンジャミンは、剣をプレゼントすることにしたのだが―
突然の知らせ
数日後。
(腕のいい鍛冶職人に頼んだかいがあったな)
ベンジャミンの片手には、見るからに高そうな剣が握られていた。
アスティナにプレゼントするべく廊下を歩いていると、女子生徒の会話が耳に入る。
「ねぇ、アスティナが嫁いだんですって!」
「しかも相手は、怪物テリオッド大公よ!」
ベンジャミンは頭が真っ白になった。
(まさか…! アスティナがアタレンタ大公と婚姻したなんて)
ベンジャミンは居ても立っても居られなくなり、カンナに真相を尋ねた次第である。
「本当のことです。アスティナは私の代わりに…!」
「ウソだろ…」
(もちろんアスティナはとても強いが…テリオッド大公が怪物であるという話が事実なら、ケガでは済まないのでは…)
「でも、アスティナは無事です!」
カンナは目に涙を浮かばせながら、ベンジャミンにアスティナからの手紙が届いたことを伝える。
「私は家に帰る準備をしないといけないので、これで失礼します!」
颯爽と去っていくカンナを見届けたベンジャミンは、安堵したように息をつく。
「生きているならよかった。何をしでかしたんだ、アスティナ」
バーノン現る!
気持ちの良く晴れた空の下、アスティナはある本を読んでいた。
「この情報は役に立つな。おかげで犬のしつけの方法は、ある程度理解することができた」
リードにつながれたテリオッドをそばに、アスティナはお茶をしながら犬のしつけ方が書かれている本を読んでいたのだ。
(当初の目的を果たす前に、訓練が必要になるな)
アスティナは席を立つと、テリオッドのそばに跪く。
「お手だ。テオ」
アスティナは手を差し出すと、テリオッドは牙をむき差しにするも、出された手に自分の手を置こうとする。
(反抗的な態度だが、前足を出したのだから命令には従ったのだろう)
「では、おすわり」
ガルルルル
お手よりも理解することが難しいのか、テリオッドはうめき声をあげる。
「おすわりはな、こうやってするんだ」
テリオッドの腰辺りに手をおいたアスティナは、力づくでおすわりをさせる。
(訓練をすることで、この先、病が治らなかったとしても、私が去った後でも、この屋敷の人と仲良くできるといいのだが)
アスティナはテリオッドの頭をなでながら、考えていると…
「大公様に対して失礼ですぞ!」
現れた人物は、血相を変えたバーノンだった。
彼女と野獣【13話】感想・考察
アスティナとベンジャミンは剣術の訓練をしあう仲だったんですね。
ベンジャミンはアスティナのことをとても尊敬しているようですが、恋愛感情はないんですかね…?
その点も気になるところです。
そして、現れましたねぇ。バーノン。
バーノンとアスティナはこれが初対面となるのですが、
私はアスティナがバーノンを制裁することを望みます!
14話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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