今回は、コミックシーモアの先行配信作品『かつて女の子だった人たちへ』の2話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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かつて女の子だった人たちへ【2話】ネタバレ
対象的な2人
レミが幼い頃から、両親の仲は冷え切っていた。
反対に、ユミの家族は仲が良かった。
だがユミをブスだと見下していたレミは、羨ましいなどと思ったこともない。
立場が上であることをわからせるために、レミは嫌がらせをしていた。
ユミの好きな相手や恋人を略奪しても、罪悪感をもつことはなかったのだ。
同棲の約束
レミと松田は、体の関係に進展していた。
敬士と下の名前で呼ぶ姿は、すっかり恋人同士である。
「ふたりで住んじゃう?」
レミが軽く提案すると、敬士も乗り気になった。
同棲が始まるのだと、レミは喜びを見せる。
敬士のような高スペックの男は、若いうちに捕まえておかなければと思っていた。
職場での騒動
仕事中のレミは、相変わらず男性社員にチヤホヤされている。
男からの好意は使えるからと、とりあえず受け取っておくレミ。
すると女性社員から、仕事のミスを強く指摘される。
レミが自分のせいではないとはっきり伝えると、さらに怒られてしまった。
男性社員たちはレミをかばい、女性社員はレミのあざとさにため息をつく。
「配慮が足らず、申し訳ありません」
レミは健気に謝りながらも、内心では周囲をバカにしていたのだった。
恋仲だと見せつける
敬士と体の関係にまでなっておきながら、ユミの恋を応援するレミ。
「恋して可愛くなったよね」
レミはユミを褒めながらも、心の中では相変わらず見下していた。
ある日、ユミが敬士と2人きりになると聞いて、レミは嫌がらせを思いついた。
2人が会っているのを確認したレミは、敬士を外に呼び出す。
「ユミと2人なのは、ヤキモチ焼いちゃうな」
レミはユミから見えるように、敬士と抱き合ってみせた。
2人が抱き合う姿を見て、ユミは目を丸くして…?
かつて女の子だった人たちへ【2巻】感想
ユミの気になる人だというのに、早速レミは手を出していました。
恋人関係になるどころか、同棲の約束までするなんて…。
昔からレミは、ユミの「もの」を奪うことに執着していたようです。
家族仲が良いユミを見て、嫉妬していたに違いないです。
見下す相手が自分よりも幸せそうなのが、許せないのかもしれません。
職場での態度でもわかりますが、レミは本音を隠すのが上手ですね。
鈍感な人や、レミの上辺しか見ていない男性たちが気づかないのも、仕方ありません。
レミは敬士との将来を視野に入れているからか、ユミに見せつけるような行動を取りました。
性格の優しいユミですが、さすがにレミから離れていくのではないでしょうか!
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