こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』33話のネタバレ感想を紹介していきます。
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※4話以降は23時間ごとに
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32話のネタバレは以下をどうぞ!
子供ができました【33話】ネタバレ
3年生の内野萌香
突然現れた女の子に、美友があなたは誰だと尋ねる。
「私は、3年の内野萌香」
翔と同い年の女の子が自分に話しかけてきたことで、美友は翔の事で話しがあるんだと察した。
「翔くんのことですね? 他の場所で話しませんか?」
美友は、場所を移して話そうと萌香を誘った。
翔との恋を応援したい
カフェで萌香と話し合う美友。
「先輩、次の土曜日の2時頃って空いてますか?」
「いきなり何の話?」
美友が今度翔に会わせると話を持ちかける。
萌香に翔の好みのタイプを教えて、翔と上手くいくよう協力すると申し出る。
「あんた、何を企んでるの?」
「翔くんは家族のような存在なのに、周りから誤解されていて迷惑してるんです」
警戒する萌香に向かって、彼女の恋を協力する理由を話す美友。
萌香はその理由に納得して、美友と打ち解ける。
(翔くんが私を好きって噂がこれ以上広まらないように、私が彼女を作ってあげるわ!)
美友は、心の中で決意した。
姫奈の母と顔合わせに向かう途中で
姫奈の母親と顔合わせの日。
待ち合わせ場所に向かいながら、姫奈は陽平に伝える。
「うちの母は普通と違うところがあるから…」
陽平は、自分の家族みたいにスパイ映画のような騒動が起きるのか?と尋ねてきた。
姫奈は、どちらかというと昼ドラみたいになるだろうと話す。
「それならハンカチが必要だな」
「そんなの要らないですよ」
陽平の言葉を聞いた姫奈は思わず吹き出す。
「やっぱり、笑ってるほうがいい」
憂鬱な表情を見せていた姫奈が笑っているところを見た陽平が、そう言って微笑む。
「それじゃ、行こう」
陽平が差し出した手を姫奈がぎゅっと握りしめる。
ふたりで待ち合わせ場所のレストランの個室に入っていった。
結婚の報告
母親と挨拶を交わし、席に着いた後、しばらく沈黙の時間が続いた。
「…あんた、妊娠したの?」
母の問いかけにしどろもどろな反応を返す姫奈。
「お母様、申し訳ありません。私が姫奈さんを離したくなかったので…」
陽平が姫奈をフォローする。
すると、母親は陽平に対して、お母様と呼ばないでくれと冷たくあしらった。
その言葉に姫奈は我に返る。
(私は何を恐れているの? 妊娠を伝えたら母に怒られると思ったの?)
姫奈は、勇気を出して母に結婚を報告する。
「私達、4月に結婚するの」
「…そう。招待されたら結婚式には行くけど、それ以上は期待しないで」
母親はそこで話を切り上げて帰ろうとする。
「お母さん、もっと怒ったりしてよ!」
「どうして? あなたの人生でしょ」
母親は姫奈の顔も見ずにそう言い捨てて帰っていった。
結婚に無関心な母親
「ごめんなさい…。普通じゃない母で…」
姫奈がボロボロと泣きながら陽平に謝る。
「やっぱり、ハンカチがあった方がよかったな…」
陽平は姫奈の肩を優しく抱きながら慰めた。
子供ができました【33話】感想・考察
姫奈の母親は関門になるかと思いましたが、あっさりと顔合わせが終わりましたね。
娘の妊娠を怒るでも祝福するでもなく、何の関心もなさそうな言葉を投げかけてくる母親。
姫奈にとっては一番辛い反応ですよね。
ずっと母親に愛されていないことが心の傷になっているのに、更に愛されていないことが証明されたようなものですから。
また姫奈の心の傷が抉られてしまったようで可哀想でした。
母親の本心は分かりませんが、いつかちゃんと姫奈と向き合える日が来ればいいなと思います。
34話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
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