こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』38話のネタバレ感想を紹介していきます。
3話までなら、ピッコマのアプリで今すぐ無料で読めます!
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
37話のネタバレは以下をどうぞ!
子供ができました【38話】ネタバレ
抑えきれない感情
結婚式が終わったその日の夜に、寝室で陽平に抱き締められた姫奈。
姫奈を抱き締める陽平の胸の鼓動が、姫奈にも伝わってきた。
「自分がおかしくなったんじゃないかと、ときどき思うんだ…」
陽平がつぶやく。
こんなにも動物的に行動する人間だったのか、些細なことに執着する人間だったのか、自分でも恥ずかしくなるほどおかしくなってしまったと。
「俺がこんな風になるのは、姫奈に対してだけだ。…俺に何をした?」
「私は何も…」
陽平は、だから余計にたちが悪いと言う。
「何もしていない姫奈に、俺はいつも誘惑されてしまうんだ」
そう言うと、陽平は姫奈をベッドに押し倒した。
「今日は、俺の好きにさせてくれないか」
あまり激しいことはしないと陽平が姫奈に誓おうとすると、姫奈がそんなこと口にしないでと制止する。
陽平は姫奈の手に口づけをしながら告げる。
「姫奈のその表情がどれだけ気持ちを昂ぶらせるか…」
姫奈の前髪を優しくかき上げながら囁いた。
「綺麗だよ…」
そっと姫奈にキスすると、姫奈も陽平のキスを受け入れて、そのまま抱き合った。
もう逃がさない
行為が終わり、陽平の腕枕で眠っていた姫奈が目覚める。
陽平からこっそり離れようとすると、陽平も目を覚ました。
「眠りにくいのか?」
「いいえ…。陽平さんの腕が痛いかなって思って」
少し離れて寝ようと提案する姫奈に、陽平はこのままがいいと言って姫奈を抱き寄せる。
姫奈が陽平に「寝にくくないの」と尋ねると、陽平は「慣れようと思う」と答えた。
「そんな努力しなくても、離れて寝ればいいじゃないですか」
「ダメだ。また2万円を置いて逃げられるんじゃないかって不安になる」
陽平は姫奈をぎゅっと抱き締めながら言った。
その言葉を聞いた姫奈は、陽平と一夜を過ごした日に1万円札を2枚置いて、その場から逃げ去った出来事を思い出す。
「結婚してるのに、そんなことする訳ないじゃないですか」
恥ずかしそうに反論する姫奈に、陽平はそんなことは分からないと答える。
陽平の価値
その会話の中で、陽平は姫奈のことを1ヶ月間ずっと探していたと話す。
「私の妊娠を知る前なのに、どうしてそこまでするんですか?」
「なんで2万円を置いて消えてしまったのか知りたかった。俺にはその程度の価値しかないのかと思ったんだ」
陽平がその事でショックを受けていたことを知った姫奈は、陽平に謝罪する。
「特に意味はなかったんです。あの時、どうしてあんなことをしてしまったのか自分でも分からないけど、2万円が手持ちのお金の全てだったから…」
「ようするに、手持ちの有り金を全部差し出したくなるくらい、俺との一夜が良かったってことなんだな?」
「…想像にお任せします」
姫奈が恥ずかしそうにごまかすと、陽平が姫奈に事実を認めろと迫ってくる。
ふたりは、そのままイチャイチャしながら、ふたたび眠りについた。
新婚生活の始まり
翌朝、目が覚めた姫奈は慌てて飛び起きる。
「学校に行かないとっ!」
そこで今日は日曜日で、陽平と結婚したことを思い出す。
昨日の出来事を思い返して姫奈が恥ずかしそうな表情を浮かべていると、すでに起きていた陽平が姫奈に声をかける。
「姫奈、起きたのか。朝食にしよう」
おかゆを温めておいたと陽平が起床を促した。
子供ができました【38話】感想・考察
姫奈と陽平の新婚初夜。
陽平が姫奈にメロメロ過ぎて、きゅんきゅんする回でした♪
今までは完ぺきなる計画主義者だった陽平が、姫奈の前では冷静でいられなくて、心が乱され振り回されている姿にニヤニヤします。
それほど陽平にとって姫奈は運命の人だったんですね。
姫奈にとっては失恋の傷を癒やすことが目的でしたが、結果的には自分を誰よりも大切にしてくれる運命の人と出会えて良かったと思います。
これから始まるふたりの新婚生活がどんなものになるのか、続きが楽しみです♪
39話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。