こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』43話のネタバレ感想を紹介していきます。
3話までなら、ピッコマのアプリで今すぐ無料で読めます!
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
42話のネタバレは以下をどうぞ!
子供ができました【43話】ネタバレ
家から逃げ出して
家から飛び出して、泣きながら外を歩く姫奈。
(ずっとひとりで上手く生きてきたのに、どうしてこんなに傷ついているの…)
姫奈は、知らないうちに陽平に依存しすぎていたことに気づく。
追いかけて来てくれると思った陽平は、姫奈を追いかけて来ない。
(綾瀬七海と仲良くしているんだろうか…)
足元を見ると、スリッパのまま外に飛び出していた。
姫奈の背後に忍び寄る影
辺りを見回すと、見知らぬ場所まで来ていた。
(…ここはどこ?)
スマホも財布もカバンの中に入れっぱなしで、連絡手段がない。
(さっき通り過ぎたコンビニで電話を借りれば…)
そんなことを考えていると、背後から近づいてくる足音に気づいた。
(誰? 通行人??)
姫奈の方にどんどん忍び寄ってくる足音。
その音に恐怖心を抱いた姫奈は、足がすくんで動けなくなってしまう。
後ろの足音が姫奈のほうに駆け寄ってきた。
背後にいる何者かが、姫奈の肩に手をかけようとする。
怯えた表情で姫奈が背後を振り返る…。
救いの手
その時、陽平が姫奈の背後にいた男の肩を掴んで引き止めた。
「人の妻に触らないでくださいっ!!」
「妻? あんた達知り合いなのか?」
陽平が引き止めた男は、姫奈が泣いているところを見かけたから、道に迷ったのかと思って助けようとしただけだと言う。
恐怖から解放された姫奈が、ボロボロと安堵の涙を流す。
「あんた達、本当に夫婦なのか? 警察に通報したほうが…」
「夫婦なんで放っておいてください!」
陽平が一喝して男を追い払う。
男は、こんな綺麗な奥さんを泣かすなんてと文句を言いながら去って行った。
去り際に、警察に変な男がいると通報して逃げ去った。
安堵する陽平
その様子を見た姫奈が洋平に言う。
「警察に通報されたみたいですね…」
「奥さんを泣かせた罪で捕まるな」
陽平は、逮捕される前に抱き締めて欲しいと言い出した。
「姫奈が帰ってこないんじゃないかと思って怖かった…。恐怖で足に力が入らず手も震えている。だから、俺を抱き締めて欲しい」
汗びっしょりの陽平の姿を見た姫奈。
自分のために走り回ってくれたのかと思う。
姫奈は陽平に近づき、ギュっと抱き締める。
「…よかった」
陽平は安心したように姫奈を抱き締める。
「ごめん、大丈夫だという話を湯呑みにして、油断した俺が悪かった」
「何の話ですか?」
「綾瀬七海がフランスに行く前に、彼女に付きまとわれていたんだ…」
陽平が事の経緯を話す。
綾瀬七海との因縁
七海から度を超えた付きまといを受けていた陽平は、会社の顧問弁護士に頼み告訴した。
しかし、詳しく調べると、七海の父親は陽平の恩師だったことが判明した。
「俺の大切な一人娘なんだ。どうか許してくれ…」
恩師から謝罪され許しを請われた陽平は七海を許した。
それが5年間前の出来事だった。
結婚式で七海と再会した陽平は、恩師に連絡を取った。
七海はフランスに滞在する間、治療を受けて良くなったから大丈夫だと言われた。
「先生の言葉を鵜呑みにしすぎた。ごめん、もうこんなことがないよう気をつけるから」
姫奈に事情を話して謝罪した陽平。
「それじゃあ、家に帰ろう」
「…イヤです」
姫奈は陽平の言葉を拒絶した。
子供ができました【43話】感想・考察
七海は昔から、相当たちが悪いストーカーだったようです。
恩師の娘だったことが判明して、結局キッパリと関係を断ち切れなかったのがマズかったようですね。
七海は執念深い性格のようなので、このままあっさり引き下がるとも思えないんですけど、どうするんでしょうか。
それ以前に、姫奈が陽平を拒絶してしまっているので、ここからどうなっていくのかハラハラします。
44話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。