こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』65話のネタバレ感想を紹介していきます。
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64話のネタバレは以下をどうぞ！
子供ができました【65話】ネタバレ
スキンシップが過剰すぎて
生徒達との別れに涙する姫奈を、やさしく慰める陽平。
まだ学校に居るのに、キスしそうな距離感の陽平を、姫奈が制止する。
そんな陽平の姿を見た姫奈は、陽平のスキンシップが日頃から過剰すぎることに思い当たる。
そのことについて、姫奈は一度陽平に質問したことがある。
「陽平さんって、どうしてこんなにスキンシップが多いんですか？」
「さぁ…？ 姫奈と一緒にいると自然とこんな風になってしまうんだ」
陽平は、自分の意志とは関係なく姫奈に手を出してしまうと答えた。
その時の言葉を思い出して、自分の意志と関係なくスキンシップを取ってしまうことがあるんだろうかと、姫奈は不思議に思う。
教師から母親へ
その後、姫奈は目の前の桜の木を眺めながら、自分の教師人生を語った。
次は立派な母親になることを決意する。
また教育者の道を歩むかは、そのときになったら考えると話す。
母親の責務をひとりで背負い込もうとする姫奈に、陽平は言った。
「いろいろと考えた上での決断なんだろうけど。ヨウセイのために、姫奈が自分の生き方を犠牲にする必要はないと俺は思っているよ」
自分も子育てに最善を尽くすから、姫奈はひとりじゃないと気持ちを伝えた。
母親が再婚する日
出産予定日の10日ほど前。
姫奈は、身重な体で母親の結婚式に参加していた。
陽平は出張のため、一緒にはいない。
姫奈のことを心配した友人の真理と幼馴染の優人が、付き合ってくれている。
突然の結婚報告
母親の結婚報告は、ある日突然やって来た。
冷酷な母が結婚することが信じられなくて、姫奈が母親に電話をすると、母親は恥ずかしそうな反応を見せていた。
母親は、姫奈に結婚式に参加できるかと聞いてきた。
姫奈に、義父になる城川教授のことを紹介してくれるのかと思ったが、それ以降連絡はなかった。
連絡しないと姫奈が拗ねると思った母親が、義務感で報告してきたんだろうと姫奈は悟った。
母親は、姫奈が結婚式に来ることにこだわりがなさそうだったが、だからこそ意地でも行く気になった。
母親の結婚を祝いたい気持ちよりも、この現実を自分の目で確かめたい気持ちの方が勝っていた。
幸せそうな母親の姿を見て…
身重な体で結婚式に参加した姫奈は、とても幸せそうに笑う母親の姿を目の当たりにした。
今まで姫奈に見せたことがないような笑顔の母親を見て、姫奈は傷ついた。
（あんな風にお母さんを笑わせることができるって…。どんな愛情なんだろう）
母親にまた裏切られたような気になった姫奈は、結婚式に来たことを後悔した。
いたたまれなくてトイレに駆け込むと
いたたまれなくなった姫奈は席を外し、トイレに向かった。
今朝は体調がよかったのに、今は具合が悪い。
（ヨウセイ、今日はまだダメよ…）
お腹に重たい不快感を抱きながら、出産間近のお腹の子供に「生まれてくるのはまだ早い」と言い聞かせる。
（自分の感情をコントロールできないなんて、みっともないわ）
この不調の原因は、母親の結婚にあると思った姫奈は、ひとりで反省する。
陽平がそばにいてくれたらよかったが、今空港からこちらに向かっているところだった。
トイレから姫奈が出ようとすると、入れ替わりにやって来た2人組の女性の会話が聞こえてきた。
「城川教授、いい歳してみっともないわよね？」
「あの年齢で結婚はねぇ…」
高齢な城川教授と母親の結婚について陰口を叩く女性達の声を聞いて、姫奈は思わず立ち止まった―。
子供ができました【65話】感想・考察
姫奈の出産も10日前まで迫ってきました。
このタイミングで母親の再婚！
姫奈の母親って、「母親」が向いていないタイプの女性だったんでしょうね。
まともな男をつかまえて、子なしの主婦として生きていけば、普通に楽しく幸せに生きられる人なんだと思います。
ずっと親の愛情を求めて、自分勝手な母親の愛情に振り回されている姫奈が不憫でした。
そんな中で、母親の陰口を聞いてしまった姫奈は、母親を庇う行動に出るのでしょうか？
そろそろ子供が生まれてきそうな雰囲気なんで、一波乱ありそうですね。
66話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
