こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』25話のネタバレ感想を紹介していきます。
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24話のネタバレは以下をどうぞ！
この好きは止められない【25話】のネタバレ
追い詰められている沙織
バーに夏樹がひとりでいると、沙織が怖い顔をしてやって来た。
「撮らせて！」
カウンターを手で叩きながら迫る沙織を夏樹がなだめて席に座らせる。
「そろそろ終わりにしたいの」
沙織の訴えに、夏樹はだから撮られろと言うのかと問いかける。
「手に入れたいなら、できるはずだわ。世間を味方につけることができれば、小嶋さんもその気になるはず」
今の時代は珍しい話でもないし、夏樹にもプラスになるはずだと言う。
「プロに写真を頼むし、悪い話ではないと思うわ」
沙織の話をじっと聞いていた夏樹が鼻で笑うように微笑む。
「何を笑っているのよ！あなたがグズグズしてるから、あの子がつけあがるんでしょ！？」
「あなたがそこまで言うなんて、よっぽどのことなんですね」
夏樹は冷たい目で沙織を見つめながら言った。
沙織の秘密を知っている？
時間を掛けすぎだとせっつく沙織に、夏樹が急ぐ理由を尋ねる。
沙織は、夏樹には関係のない話だとつっぱねた。
（日比谷くんが動く前にどうにかしないと…。全てが終わってしまう…）
今での苦労が無駄になることだけは避けなくてはいけない。
沙織がそんなことを考えていると、夏樹が言った。
「現場でソルムスの新コレクションが好評だと話題になっていましたよ」
夏樹が微力ながら手伝えて嬉しいと言っている姿を見た沙織は、日比谷の考えは思い過ごしだとホっとする。
「…ちなみに、今度は『誰の』デザインだったんですか？」
夏樹の言葉を聞いた沙織の顔が青ざめる。
（あの時のことを…）
沙織の脳裏に、複数の用紙を見つめながら、ニヤリと微笑む沙織の姿が浮かび上がる。
気分を落ち着かせている最中に
動揺した沙織は、席を外してトイレに駆け込む。
（日比谷くんが言ってたように、夏樹が全部を知っているなら…）
その時、トイレのドアの向こうで夏樹が大丈夫かと声をかけた。
沙織は大丈夫だと答えながら、冷静になろうとする。
（どこから漏れ出したのか考えないと）
夏樹は、ドア越しに沙織に話しかける。
「今まで通り、あなたは社長のことだけ考えてればいいですよ」
夏樹の目的
トイレから出てきた沙織は「分かった」と答える。
（私たち以外の人間が知ってるはずないのに…）
沙織が考え込んでいると、夏樹は笑顔を浮かべながら忠告する。
「勘違いしないでくださいね。あなたは、僕に指図できる立場じゃないんで。言っている意味、分かりますよね？」
日比谷のことが大切なら、余計な行動を起こさないように見張るよう沙織に命じる。
「それくらいはできるでしょ？」
そう言って、夏樹は沙織の前から去って行った。
（どういうこと…。夏樹は最初からこれが目的だったの？）
夏樹の言動に混乱しながら、沙織は夏樹の思い通りにはさせないとつぶやいた―。
この好きは止められない【25話】の感想
伏線をぼやかしすぎて、読者が置いてけぼりになる展開が続いていますね。
沙織は、夏樹に何を撮らせようとしているのか、夏樹をどうしようとしているんでしょうか。
最初の会話はよく分からなかったのですが、どうやら沙織はデザインの盗作をしているようですね。
そのことを夏樹に知られて脅されて、夏樹を上手く使ってるつもりが、立場が逆転してしまった。
そんな感じの展開になっているようです。
ファッション業界でデザインの盗作をしてのし上がっていたら、会社の存続に関わりますが、これからどうするのでしょうか。
26話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
