こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』27話のネタバレ感想を紹介していきます。
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26話のネタバレは以下をどうぞ!
この好きは止められない【27話】のネタバレ
夏樹の誘いに乗って
夏樹と一緒にマラソンする芽郁。
マラソンが終わり、疲れ果てた芽郁は公園の芝生に敷いたシートに倒れ込む。
夏樹と会話を交わし、一息ついたところで芽郁は尋ねた。
「いつもこんな感じのお付き合いをされているんですか?」
意外な告白
「僕、恋愛下手なんですよ」
夏樹は、相手に好意を持ってもらっても、一緒にいても寂しいと言われて振られてしまうと語る。
「えっ!?こんなに優しい人なのに…」
驚く芽郁を見た夏樹は、目をキラキラ輝かせながら、試しにつき合ってみないかと口説き出す。
芽郁は、その話は掘り下げなくていいと拒否する。
夏樹の恋愛感
夏樹は、女性との交際について話を続ける。
「よくある話で、思ってたのと違うって言われるんですよ」
夏樹は、女性の心理を洋服の試着に例え始めた。
ディスプレイに飾られている服を見た時は魅力的に見えても、自分が服を試着すると思い描いていた理想とは違ってガッカリする。
「そうなると、違和感あるじゃないですか」
女性から見た夏樹はそういうタイプらしいと話す。
夏樹は、心の中でそんな人間の心理をくだらないと吐き捨てる。
ソルムスは特別なブランド
その話を聞いた芽郁は、夏樹に言う。
「私、最高だと思った服が自分に似合わないって思っても、着てしまうんですよね」
そうすると、そのうち少しずつその服が似合うようになっていく。
服の方が自分に合わせてくれるようで、そんな服は自分にとって特別な存在になる。
「夏樹さんの恋愛だって、これからどうなっていくか分からないですよ」
芽郁が笑顔で夏樹の方を見上げると、夏樹が真顔でじっと芽郁を見つめていた。
「…ソルムスが芽郁さんにとって、特別なモノだったんですか?」
すぐ目の前に迫る夏樹の顔に、芽郁はドキドキする。
どうすればいいか迷いながらも、キスを受け入れるようにギュっと目を閉じる。
すると、夏樹はふと目をそらして芽郁から離れた。
我に返った芽郁は、自分の行動が恥ずかしくなってしまう。
(私は何をしているの…)
ソルムスの立ち上げに関わった人物
芽郁から離れた夏樹が話し出した。
「昔、僕の親しい人がデザインの仕事をしてたんです」
「えっ!?いつ頃の話ですか!?」
「ブランドを立ち上げた頃だったと思います」
夏樹は、その人がソルムスのブランド立ち上げに関わっていたと言う。
その話を聞いた芽郁は、ファーストコレクションが一番好きだと夏樹に伝える。
「他にはない唯一無二な特別感があって好きなんです」
芽郁にとって、ソルムスは生きる糧になっていて、今の会社に入社してソルムスに関われるようになれたのが幸せだと語る。
意味深なセリフ
「ですから、機会があれば、その方にお礼を伝えてもらえないでしょうか?」
芽郁が夏樹にお願いすると、夏樹は小声でぼそりとつぶやいた。
「お礼…ねぇ」
夏樹の言葉は芽郁の耳に届かず、夏樹は芽郁にそろそろ帰ろうと告げる。
立ち去る間際、夏樹はそっと「伝えられる時が来るならね」と独り言をつぶやいた。
この好きは止められない【27話】の感想
日比谷を振り切った芽郁は、夏樹の気持ちを受け入れるのかと思ったんですけど。
まだそこまで進展したい訳じゃないんですね。
どうやら夏樹は、ソルムスのデザインを盗作された人の関係者のようです。
親しい人と言うくらいだから、恋人か家族でしょうか。
夏樹の言葉から察するに、もうこの世にはいなさそうですね。
大切な人の夢を奪われたことを知った夏樹が復讐目的で沙織と接触したとか、そんな感じっぽいです。
これから、ドロドロした復讐劇になっていくのでしょうか。
だいぶ予想外の展開になってきました。
28話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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