こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』29話のネタバレ感想を紹介していきます。
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28話のネタバレは以下をどうぞ！
この好きは止められない【29話】のネタバレ
沙織のマウント
日比谷と別れた芽郁に嫌味を言った沙織は、続けてマウントを取り出した。
「彼は、誤解されやすいところがあるから、仕方がないわね」
日比谷の性格を見抜けないようでは、別れても仕方がないと芽郁に告げる。
「彼って、不器用な人だから」
沙織は、日比谷と学生時代から付き合いがあり、理解していると話す。
「でも、それでもいいの。一時の気の迷いがあったって、最後に私の所に来てくれれば構わないわ」
沙織の話を黙って聞いていた芽郁は、何が言いたいのかと問いかける。
もう終わった相手
「あなた、彼と別れたのに、犬のように周囲をかぎ回っているんでしょ？」
「そんなつもりは、ありません」
沙織の指摘を芽郁が否定する。
「それなら、これ以上首を突っこまず、大人しく夏樹と仲良くしていればいいじゃない」
「そんな言い方、夏樹さんに失礼じゃないですか！？」
芽郁は、日比谷と沙織の関係に興味がないと言う。
「もう別れた相手ですから、私には関係ありません。社長を理解しているなら、もっとちゃんと繋ぎ止めておいてください」
そう吐き捨てると、芽郁は沙織の元から立ち去った。
沙織に言った言葉が胸に刺さって
芽郁は、先ほど沙織に言った言葉を思い出しながら、日比谷を繋ぎ止めたかったのは自分自身だったと目に涙を浮かべる。
一度、気持ちを落ち着かせた後、問題がひとつ片付いて前進していると自分に言い聞かせた。
（そうだ、夏樹さんに連絡する途中だった…）
用事を思い出した芽郁は、食事に誘うメッセージを夏樹に送った。
子供の頃の夢を見る夏樹
自宅で寝ていた夏樹が目を覚ます。
起きる直前、子供の頃の夢を見た。
頭に包帯を巻いた夏樹が、女の子と仲良くしている夢。
夏樹は、夢の内容を思い出しながら、またあの頃の夢を見たのかとつぶやく。
「…でも、今日はいい夢でよかった」
夏樹が安堵していると、電話がかかってきた。
沙織からの電話
電話に出ると、相手は沙織だった。
夏樹が電話に出るなり、沙織は芽郁の話を持ち出した。
またその話かと、夏樹がうんざりしたような反応を示すと沙織は言った。
「前に会った時、あなたは全てを知っているような口ぶりだったけど、小嶋さんに何を吹き込んでも無駄よ」
沙織は、夏樹が何をするつもりか想像できると言う。
夏樹が何を根拠にそんなことを言い出すのかと質問する。
「あなたが考えるような結末にはならないわ」
沙織は、これは忠告だと言い残して、電話を切った。
夏樹との電話を終えた沙織は、誰にも勝手なことはさせないとつぶやいた。
憎々しい男
「本当に社長のことしか頭にないんだな…」
沙織が電話を切った後、夏樹はそうつぶやきながら、大きなため息をついた。
「あんな人間が大切だなんて…。どいつもこいつも、本当に虫ずが走る…」
ひとりつぶやく夏樹の表情は、日比谷に対する嫌悪感で満ちていた―。
この好きは止められない【29話】の感想
沙織が芽郁にマウントを取ろうと必死でしたが、負け犬の遠吠えにしか見えないので、見苦しいし哀れです。
夏樹の夢に出てきた女の子は、子供の頃の芽郁なのかなと思うんですけど。
今日はいい夢だったと言ってるんで、その女の子と何か悲しい思い出がありそうですね。
夢の中で、子供の頃の夏樹が頭に包帯を巻いていたのも謎ですし。
何か大きなケガでもしていたのでしょうか。
伏線が何も回収されない状態でストーリーが進んでいくので、そろそろ何か明かして欲しいところですね。
30話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
