こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』31話のネタバレ感想を紹介していきます。
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30話のネタバレは以下をどうぞ!

この好きは止められない【31話】のネタバレ
芽郁と夏樹のデート
夏樹とデートの日。
芽郁と夏樹は、海にやって来た。
芽郁は、頭にスカーフを巻き、サングラスをかけた怪しげな格好で、夏樹の後をコソコソとついて行く。
「いつまでそんな格好してるんですか?」
夏樹にツッコまれた芽郁は、夏樹は芸能関係者だから、気づかれたら迷惑がかかると答える。
「今までそんなこと意識してなかったのに、急にどうしたんですか?」
「以前は、やましい気分がなかったんで…」
芽郁の言い訳を聞いた夏樹は、芽郁に尋ねる。
「今はやましい気分なんですか?」
「…やましい気持ちです」
芽郁は、しどろもどろになりながら、恥ずかしそうに自分の好意を伝える。
夏樹は、芽郁の反応に意外そうな顔を見せた後、困ったような表情で笑いかけた。
美術館の思い出
その後、ふたりは美術館へ向かう。
「夏樹さんの部屋に絵が飾ってあったから、好きなのかなと思って」
芽郁の言葉を聞いて、夏樹は答える。
「そうですね。あの頃は、楽しかったな…」
夏樹は、最近は全く美術館に足を運んでいないが、昔は美術館によく行っていたと話す。
絵画を見つめながら、夏樹の脳裏に当時の記憶がよみがえる。
真っ白な絵を前に
「夏樹!ちょっとこの絵見てみ?」
美術館で男の子が夏樹に声をかける。
男の子の元にやって来た夏樹は、目の前の絵画を見て声を上げる。
「真っ白な絵だ…」
「お前には、何の絵に見える?」
夏樹は、ただの真っ白な絵にしか見えないと答える。
「お前は、何に見えるんだ?」
「真っ白な雪だな」
夏樹の問いかけに男の子が答える。
男の子は、この絵は俺たちと一緒で、これから春になると嬉しそうに語った。
昔の出来事を思い出しながら
過去のことを思い出した夏樹は、目にうっすらと涙を浮かべる。
「夏樹さん、何か気になることがありますか?」
じっと絵を見つめている夏樹に、芽郁が問いかけた。
「いえ、ちょっとボーっとしてしまって…」
夏樹は何でもないそぶりを見せて、ご飯を食べに行こうと芽郁を誘う。
芽郁が夏樹に好意を伝えて
夏樹と一緒に食事をする芽郁。
今日は、自分の気持ちを伝えて前進すると心の中で意気込む。
「芽郁さん、今日はありがとうございました」
芽郁が自分の気持ちを伝える前に、夏樹が今日のお礼を言った。
仕事が忙しくて疲れていたから、芽郁と一緒にいられて嬉しかったと話す。
「私も楽しかったです!」
芽郁は、夏樹ともっと一緒に過ごしたいと自分の想いを告げる。
その言葉を聞いた夏樹は、驚いたような表情を浮かべた。
「そう言ってもらえるのを待っていました…」
夏樹は、芽郁に笑いかける。
しかし、芽郁に微笑む夏樹の表情は、どこか悲しげに見えた―。
この好きは止められない【31話】の感想
夏樹の過去がだんだんと明かされてきました。
美術館に一緒に通っていた男の子は、夏樹の親友でしょうか。
彼がデザインを盗まれたデザイナーなんでしょうかね。
あの頃は、自分達の未来に明るい春が来ると思っていたのに、親友には春が来なかったってことだと思うんですけど。
芽郁に好意を向けられても、夏樹の笑顔が悲しそうなのは、これから芽郁を復讐に利用するからですかね。
せっかく芽郁が恋愛に前向きになってきたのに、夏樹も裏がありそうで、何だか芽郁が可哀想です。
32話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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