こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』34話のネタバレ感想を紹介していきます。
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33話のネタバレは以下をどうぞ！
この好きは止められない【34話】のネタバレ
日比谷が倒れた後に
エレベーターが復旧した後、日比谷は病院に担ぎ込まれた。
病院に付き添った芽郁は、ベッドで眠っている日比谷の顔をじっと見つめる。
（何でもないように見えて、日比谷さんも無理をしていたんだな…）
その時、病室に沙織が駆け込んできた。
芽郁は、日比谷が倒れたのは過労が原因で、しばらく安静にすれば退院できると説明する。
「それなら、もう大丈夫なのよね！？」
日比谷の容態を再度確認する沙織の手は、不安そうに震えていた。
「大丈夫です。後はお願いしますね」
芽郁は、沙織に後を任せて立ち去る。
病室から出る瞬間、沙織が安心したように「よかった…」とつぶやいている声が聞こえてきた。
芽郁の前に沙織がやって来て
（橘さんがいれば、後は大丈夫よね。それにしても、今日は疲れたな…）
廊下に出た芽郁は、疲労でため息をつく。
（そうだ！？夏樹さんとの約束…）
この後、夏樹とデートする約束だったのを思い出し、慌てながら到着が遅れると連絡を入れようとする。
その時、背後から沙織が芽郁に声をかけてきた。
「どうしたんですか？まだ何か用でも…？」
何か言われるのかと思った芽郁は、身構えながら沙織に尋ねる。
沙織は無言でツカツカと芽郁の元にやって来て、芽郁をじっと見つめる。
「…日比谷くんに付き添ってくれて、ありがとう」
沙織は芽郁にお礼を言い、「また明日会社で」と告げて立ち去っていった。
予想外の沙織の言葉に、芽郁は嬉しそうな表情を浮かべた。
事情を知った夏樹の反応
その夜、夏樹とデートする芽郁。
事情を話して遅れてしまったことをお詫びする。
「お疲れだったね。そんな状況なのに、来てくれてありがとう」
次からは無理はしなくていいと、夏樹は優しい言葉をかける。
その言葉に感動した芽郁は、今癒やされているから大丈夫だと言って、夏樹の腕に抱きついた。
「大丈夫だなんて…。社長さんが倒れて怖かったでしょう？大変なときに守ってあげられなくて、ごめん」
謝罪する夏樹を芽郁がフォローする。
「そんなことないですよ。今一緒にいられて安心してますから！」
「でも、彼女が危ない目に遭っている時に、そばにいなかったなんて…」
自分のことを「彼女」と言われた芽郁は、顔を真っ赤にして喜んだ。
その反応を見た夏樹も照れたように顔をそむける。
芽郁から顔をそむけた夏樹は、一瞬辛そうな表情を浮かべた。
核心に触れる芽郁
「トラブルとは言え、社長とふたりきりだったのは嫉妬してしまうな…」
夏樹は、話題を変えるように冗談めかして言った。
芽郁は、日比谷とは夏樹の話ばかりしていたと答える。
その時、ソルムスのデザインは盗作したものだと日比谷に言われたことを思い出す。
「以前に夏樹さんが言っていた、ソルムスのデザイナーさんのことなんですけど…」
芽郁は、デザイナーを担当していた人物について、もっと話を聞かせて欲しいと夏樹に頼んだ―。
この好きは止められない【34話】の感想
日比谷が倒れた原因は過労だったようです。
以前は、芽郁が日比谷の体調を気遣っていたと思いますが、今は働き過ぎても止める人がいないんでしょうね。
そういう意味でも、日比谷にとって沙織は芽郁の代わりにはならないんだろうなと思いました。
芽郁と夏樹はラブラブっぽく見えますが、夏樹は芽郁への好意と復讐に利用する罪悪感の狭間で苦悩している印象を受けます。
最後、芽郁がデザイナーの件を夏樹に尋ねていましたが、夏樹は真相を芽郁に教えてくれるのでしょうか。
35話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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