こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』35話のネタバレ感想を紹介していきます。
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34話のネタバレは以下をどうぞ!

この好きは止められない【35話】のネタバレ
デザイナーのことを尋ねると
夏樹にデザイナーのことを尋ねる芽郁。
「そんなに楽しい話ではないけれど…」
「やっぱり、何かあったんでしょうか…」
夏樹の反応から、会社で何かあったのかと芽郁は察する。
どうしてそんな風に思うのかと訊かれて、日比谷が夏樹のことを気にしている件を話す。
「夏樹さんは、社長達しか知らないことを知っていると言っていました…」
芽郁は日比谷から聞いた話を伝える。
「ソルムスが盗作したものだって…。夏樹さんのお友達が関係しているのかと思って」
夏樹は、本当に日比谷がそう言っていたのかと確認する。
「はい。…でも、私も動揺していたから、もしかしたら違っているのかも…」
夏樹から真実を聞かされて
夏樹は、震える手を押さえながら、芽郁から話が聞けてよかったとお礼を言った。
「その話は事実ですよ。僕の大事な人は、全てを奪われてしまったんだ…」
その言葉を聞いた芽郁は、驚いた表情を浮かべる。
(日比谷さんのことも、ブランドのことも、何も知らずに憧れていたんだ…)
芽郁の目から涙が溢れ出す。
泣いている芽郁の姿を見て、夏樹が謝罪した。
「すみません…。芽郁さんにとって辛い話ですよね」
「そうじゃないんです。本当に泣きたいのは夏樹さんなのに…。ごめんなさい」
夏樹は、泣いて謝る芽郁を抱き締めながら、もう過ぎたことだから大丈夫だとなぐさめる。
何か事情があったんだと芽郁に言い聞かせた。
「辛いと思うけど、忘れよう。僕も今日の話は忘れるから…」
芽郁の強さに惹かれる夏樹
デートが終わり、ふたりは店を出る。
帰り際、芽郁が夏樹にお礼を伝えた後に言った。
「そう簡単には変われないですね…」
落ち込んだ表情を浮かべながら、芽郁は「私がまたこんな風になってしまって…」と話す。
夏樹は、芽郁は悪くないと励ました。
「変わろうとするところが凄いと思います。僕は、芽郁さんのそんなところが好きなんです」
自分にはないものを持っている芽郁が好きだと夏樹は告げる。
「夏樹くんは、優しいんだね」
芽郁は、自分をなぐさめて励ましてくれる夏樹に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。
盗作の証拠をつかんだ夏樹は…
家に帰宅した夏樹。
芽郁とデートしていた際に、密かに録音していた音声を再生する。
その音声には、ソルムスがデザインを盗んだことと、社長がその話をしていたという会話が録音されていた。
「…ようやく、ここまで辿り着いたんだ」
夏樹は、自室のベッドに飾ってある真っ白な絵画を見つめながらつぶやく。
「今度こそ…。もう少しでお前を救うことができる」
夏樹の脳裏には、一緒に美術館に足を運んでいた親友の顔が浮かんでいた―。
この好きは止められない【35話】の感想
夏樹から盗作の話は本当だと聞かされた芽郁。
具体的にどういう経緯で盗作騒動があったのかは明かされていないので、盗作の過程が謎ですね。
自分の憧れていたものが盗まれたものだと知った芽郁が、自分のためではなく、そのせいで夏樹が傷ついていることに涙しているシーン。
そんな状況でも他人を思って泣ける芽郁は、本当にいい子だなと思いました。
でも、自分の会話が復讐の道具に使われてしまうのは可哀想ですね。
友人の復讐を考えることだけに人生を費やしている夏樹にとって、辛いことを乗り越えて変わろうとする芽郁は眩しい存在なんだと思います。
芽郁に惹かれていることは事実なんでしょうけど。
それ以上に全てを奪われた友人のことで、夏樹の頭はいっぱいなんでしょうね。
36話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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