こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』10話『真琴と奈美③』のネタバレ感想を紹介していきます。
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9話ネタバレは以下をどうぞ!

モラルハザード【10話】『真琴と奈美③』のネタバレ
貧乏なのは透のせい
奈美達とのママ友ランチを終えて、電車で帰宅する真琴。
(何なの…会費2万円って…)
お金のことで思い悩んで、ため息をつく。
子供の誕生日パーティーをわざわざスィートルームで開く感覚が真琴には理解できなかった。
しかし、付き合いがある手前、自分達だけ参加しない訳にもいかない。
(全ては、透のせいだわ…)
真琴は、経済的な悩みの原因を作っている夫の透に怒りをぶつける。
お金の工面に困っている時に
真琴の夫の透は売れない芸人をしているが、営業の仕事などでそれなりに収入があった。
それが最近は営業の仕事が減ってきて、収入が月10万も減ってしまった。
今月はマンションの更新料もあり、家計は苦しい。
プリスクールが終わった後のママ友とのランチ代や洋服代など、交際費にもお金がかかる。
(お金…どうしたらいいの…)
真琴がお金の工面に思い悩んでいると、祖母から着信がきていたことに気づく。
裕福な真琴の祖母
真琴の祖母は、千葉にある実家の近くでひとり暮らしをしている。
祖母には、祖父が残した遺産などがあり、かなり裕福な暮らしをしていた。
真琴とひ孫に当たる斗夢のことをとても可愛がってくれている祖母は、遊びに行くといつもお小遣いをくれていた。
「おばあちゃんは、それが楽しみだからね」
そう笑いかけながら、祖母は気前よくたくさんお金を渡してくれた。
お金の悩みが解消されて
(そうだっ!おばあちゃんにおねだりしてみよう!!)
真琴は祖母の顔を思い浮かべながら、誕生日パーティーのお金は祖母にねだろうと思いついた。
ついでに自分の洋服代も祖母にねだろうかと考える。
(斗夢のためなら、お金もすぐに振り込んでくれるわ)
お金の問題が片付いて、真琴は安堵する。
(これで斗夢も皆と同じように誕生日パーティーに参加できる…)
さっきまでの悩みがいっきに吹き飛び、誕生日パーティーが楽しみになってきた。
電車に降りたら祖母に電話をしようと思いながら、真琴は杏子にメールを送った。
忘れられない嫌な思い出
娘の莉伊佐を連れて外を歩いていた杏子は、真琴からのメールを受け取った。
「真琴ちゃんから…。何かしら?」
真琴のメールには、子供達の誕生日パーティーを高級ホテルのスィートルームでやることになったことと、ランチに杏子がいなくて寂しかったという文面が綴られていた。
息子の斗夢が泣いてしまって少し大変だったという一文を読んだ杏子は、思わずつぶやいた。
「また向日葵ちゃんが何かやって、斗夢くんが泣いちゃったのかしら…」
杏子はため息をつきながら、真琴からのメールを読んだことを後悔する。
(また嫌なことを思い出しちゃったわ…)
杏子の脳裏に、ある光景が浮かんだ。
それは、莉伊佐が奈美の娘の向日葵に突き飛ばされている姿だった。
「本当に…目障りな親子だわ…」
恨みのこもった表情で杏子はそうつぶやいた―。
モラルハザード【10話】『真琴と奈美③』の感想
ママ友付き合いでお金に困っている真琴。
夫の仕事からして、経済状況に合わない生活を望み過ぎているんで、もっと身の丈に合った暮らしをすればいいんじゃないかと思うんですけど。
上昇志向のある真琴は、プリスクールとそれに絡むママ友付き合いからは縁が切れないんでしょうね。
裕福な祖母のお金を当てにしているようですが、あの祖母からの着信は何か悪い知らせなんじゃないでしょうか。
このままトントン拍子に上手く事が運ぶとは思えません。
その一方で、杏子は杏子で奈美の娘とゴタゴタがあったようですね。
3人の中で奈美が一番煙たがられてるように見えますが、これから3人の関係性に変化が起きるのでしょうか。
11話ネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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