こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』12話『杏子の憂鬱②』のネタバレ感想を紹介していきます。
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11話ネタバレは以下をどうぞ!
モラルハザード【12話】『杏子の憂鬱②』のネタバレ
プリスクールのママ友
「杏子さん、大丈夫?」
杏子の背後から声をかけてきたのは、同じプリスクールに通うママ友の薫だった。
今の舌打ちが聞かれなかったか、杏子は焦る。
薫の前で失態したことが恥ずかしくなり、慌てて帰ろうとする。
すると、薫が杏子を呼び止めた。
「杏子さん、帰り道は同じ方向でしょ?駅まで一緒に帰らない?」
杏子は、あの薫に誘われたことに驚いた。
別格の存在
薫は、プリスクールのママ友の中では最年長のママだった。
上の女の子は、名門のお嬢様学校である『しろゆり学院』の初等部に通う1年生。
薫自身もしろゆり学院出身の上品なママで、周囲から一目置かれている。
薫はママ友の中でも別格の存在で、他のママ友と馴れ合うこともない。
そんな薫とふたりで一緒に歩けるなんて、杏子には予想外の出来事だった。
向日葵に対する憧れ
薫と並んで歩けることに杏子は密かに感動する。
それと同時にどうして自分と一緒に帰りたがるのか不審に思う。
「杏子さん、今日はランチに一緒に行かなかったのね」
薫に今日のことを質問された杏子は、迂闊なことは言えないと思い、用事があったからだと答える。
「莉伊佐ちゃんが泣いていたけど、大丈夫だった?」
プリスクールでのトラブルが話題に上がり、杏子が返事をしようとすると、その前に薫が言った。
「あれって、向日葵ちゃんに押されたからでしょ?」
全てを察している薫の言葉に目を見張る杏子。
このまま全てをぶちまけて、奈美親子の言動にどれだけのストレスを抱いているか訴えたかった。
しかし、杏子自身が大人しい娘の莉伊佐に対して、向日葵のような活発さがあればと願ってしまう気持ちがあり、歯がゆい思いをしていた。
莉伊佐のことを認められて
薫は、杏子の気持ちを見透かしたように語りかける。
「杏子さんがそう思うのは、莉伊佐ちゃんが女の子らしく、大切に育てられてきたからよ」
何もかもがお見通しな薫の言葉を聞いて、杏子は改めてすごいと感心した。
やはり、薫は他のママ友とは別格だった。
今日、声をかけてくれたのも、自分のことを励ますためだったんだろうかと杏子は思った。
薫のお誘い
「女の子らしく、大切に育ててきたから」
薫の言葉に自分自身が肯定されたような気持ちになり、嬉しそうな笑みを浮かべる杏子。
それを見た薫は、ひっそりと微笑んだ。
「杏子さん、よろしければ今度お茶でもいかがかしら?」
薫の誘いを聞いて、杏子も薫をお茶に誘いたかったと答える。
「実は、他のママ友にはナイショの大事な話があるの…」
薫は、杏子に向かって意味深な言葉を告げた―。
モラルハザード【12話】『杏子の憂鬱②』の感想
新しいママ友が登場しました!
子供同士のトラブルを把握してくれて、杏子にとって一番嬉しい言葉を言ってくれる女性。
莉伊佐がおしとやかで女の子らしく育っているのは、まさに杏子の教育のたまものですよね。
活発さや積極性などは、生まれ持った気質もあるので、莉伊佐は莉伊佐で今のままでいいと思います。
薫は聡明な女性に見えますが、杏子に近づいたのは、親切心や優しさ以外の目的がありそうです。
果たして、薫との接触は、杏子にとって吉と出るのか凶と出るのでしょうか。
13話ネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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