こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』26話『真琴、禁断の泥沼へ②』のネタバレ感想を紹介していきます。
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25話ネタバレは以下をどうぞ!

モラルハザード【26話】『真琴、禁断の泥沼へ②』のネタバレ
真琴の焦り
主婦でも借りることができる消費者金融の広告に目を奪われる真琴。
今日、ママ友の集まりで、子供達の進路の話題が盛り上がっていたことを思い出す。
ママ友達は、次に通わせる子供達の教室をすでに決めているようだった。
「奈美ちゃんのところは?」
「うちはインターナショナルスクールに通わせたいから、英語専門のお教室に通わせるつもりなの」
皆の話を聞きながら、真琴はソワソワする。
(もう皆は次の進路決めてるんだ…)
杏子と薫は何も話さないが、何か決めているような雰囲気があった。
自分だけがまだ子供の進路を決めていないことに真琴は焦る。
「真琴ちゃんはどうするの?」
「実は…まだいろいろと迷ってて…」
ママ友に斗夢の進路を訊かれた真琴は、曖昧な返事を返す。
(今のままだと、プリスクールに通い続けられるかも分からないのに…)
お金が欲しい状況なのに
夫の透に息子の進路を相談したら、「普通の学校に通えばいい」とそっけなく返された。
仕事にかこつけてお酒ばかり飲んでいる透は、真琴の話に無関心だった。
真琴の実家の農家は、異常気象の影響で農作物の出来が悪く、赤字が膨らんでいる。
今の状況で、これ以上の仕送りを頼むのは難しい状況だった。
お金がある生活に憧れて
(もっとお金さえあれば…)
全くお金が足りない状況に、真琴はお金が欲しいと切望する。
お金さえあれば、欲しいものは何でも買えるし、奈美のようにママ友達の話題の中心にもなれる。
斗夢だっていい教室に通うことができて、今後の受験に有利に働くことができる。
(お金さえあれば、何でも思い通りにできるのに…)
楽観的な希望
消費者金融の広告を見つめながら、ひとりで考え込む真琴。
「そうよ…。すぐに返せばいいんだから…」
夫の透は、2か月後に先輩のRと舞台の仕事を控えていて、収入の見込みがある。
実家の両親の農家だって、いずれ盛り返すだろう。
(お金を借りてもすぐに返せるわよ…)
真琴は決意したように、駅の改札口へと向かっていった。
お金がある生活を手に入れて
「真琴…。ごめん、またR先輩に呼ばれて…」
言いにくそうにお金をねだる透に、真琴は2万円を手渡す。
「お金が必要なら、そう言えばいいじゃない」
「こんなに、ええんか!?」
驚く透に向かって、真琴は舞台の打ち合わせを兼ねているなら仕方がないと答える。
「2か月後の舞台は絶対に成功させてね!」
「おう、まかせといて!!」
真琴は、仕事に行く透を笑顔で送り出した。
透が家を出た後、真琴は箪笥の引き出しから封筒を取り出す。
封筒の中から、大量の万札を取り出して眺めながら、嬉しそうにニンマリと笑った―。
モラルハザード【26話】『真琴、禁断の泥沼へ②』の感想
真琴の転落が始まったようです。
一度お金を借りて、思いのままの贅沢を手に入れてしまったら、もう歯止めがきかなくなっていくでしょうね。
真琴は、透の舞台収入をアテにしていますが、舞台の仕事はなくなるんじゃないでしょうか。
実家の農業も上手くいかなくなって仕送りが止まり、気づいたらとんでもなく借金が膨らんでいる展開になるような気がします。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
27話ネタバレは以下をどうぞ!

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