こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』40話『杏子、お受験への策略④』のネタバレ感想を紹介していきます。
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モラルハザード【40話】『杏子、お受験への策略④』のネタバレ
滝沢親子と公園にやって来て
滝沢親子と公園にやって来る杏子。
子供達が仲良く遊んでいる姿を眺めながら、まさやママと会話を交わす。
「まさやくんって、まだお友達と外食されていないの？」
「お友達と外食させるのは、3歳を過ぎてからにしようと考えているんです」
今のまさやは友達と外食に行くとはしゃいでしまって、周囲に迷惑をかけてしまう。
そうなると、まさやを叱ることになるが、楽しい外食が台無しになってしまう。
楽しい時間に叱るのも可哀想だが、周りに迷惑をかけると叱らないわけにはいかない。
だから、友達と一緒でも大人しく過ごせるまで外食は控える。
まさやママは、杏子にそう理由を話した。
まさやママの教育方針
（まさやくんのママの子育ては、一貫性があるのね…）
滝沢親子に初めて会った時からそうだった。
電車に乗る時もまさやママは、息子のまさやにマナーを意識させている。
一方的にマナーを押しつけるのではなく、会話を通じて自分で考えて納得できるような教え方をしていた。
大人の都合を押しつけず、子供との時間を大切にしているからこそ、まさやくんは子供らしく、それでいて利発な子供に育っているのだろう。
（あの人達とは大違いね）
杏子は、頭の中に奈美と真琴親子の顔を思い浮かべる。
向日葵に叩かれる莉伊佐
特に最近の奈美親子は酷い状況だった。
ママ友とランチに行った日、向日葵が莉伊佐をいきなり叩いた。
「莉伊佐っ！？」
驚いた杏子が慌てて莉伊佐に駆け寄り、怪我はないかと確認する。
「え？何があったの？」
「向日葵ちゃん、またなの…？」
その光景を見た、ママ友がヒソヒソと話し合う。
莉伊佐の無事を確認した杏子が奈美親子を睨みつける。
「杏子ちゃん、ごめんなさい…」
青ざめた顔で奈美が杏子に謝った。
珍しく奈美が謝罪したことで、杏子は何とか怒りを静めた。
その時は、二度とこんなことがないよう奈美に注意するだけにとどめた。
上の人とお付き合いするために
（「下の人」がやることなんて、そんなものよ。莉伊佐は、ちゃんと「上の人」とお付き合いさせないと）
杏子は、上の人と付き合うためにも、まさやママを山下先生のお茶会に誘わなければと決意する。
「今度、プレ愛桜葉会の皆さんが山下先生のお茶会に行かれるんですけど…」
杏子は、お茶会の話を振って、自分も薫に誘われたことを話す。
「まさやママもご一緒にって」
「私もお茶会にですか？」
杏子が笑顔でまさやママの参加を歓迎すると、「お誘いはとても嬉しい」という返事が返ってきた。
「それなら、ぜひ一緒に…」
まさやママの言葉に杏子が食いつくと、まさやママはにこやかな笑みを浮かべながら誘いを断った。
「でも、私は遠慮させていただきます」
予想外の返事に、杏子は驚いたように目を見開いた―。
モラルハザード【40話】『杏子、お受験への策略④』の感想
まさやママをお茶会に誘う杏子の計画は予想通り失敗しました。
そんな子供のためにもならない形で受験に合格させても意味がないですしね。
杏子もまさやママを見習って同じような子育てをしていけば、自然と上の道が開けそうなんですけど。
本当の意味で「上の人」の生き方が間近で学べる環境にいるのに、人脈の活かし方を間違っていることに早く気づいて欲しいです笑
41話ネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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