こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』6話『森川奈美①』のネタバレ感想を紹介していきます。
マンガMeeのアプリをダウンロードするだけで、今すぐ無料で読めますよ〜!
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
5話ネタバレは以下をどうぞ!
モラルハザード【6話】『森川奈美①』のネタバレ
幸せそうな杏子に嫉妬して
杏子がSNSに上げている写真を自宅で眺める奈美。
その写真にコメントしようとするが、この間も箱根旅行を満喫した写真を上げていたことを思い出す。
「なんかムカつくから、やーめたっ」
嫉妬が湧き上がり、奈美は杏子のSNSにコメントするのをやめた。
真琴のことは見下しているのに
今度は、真琴のしょぼいSNSを見て癒やされようとする。
真琴のSNSには、お洒落なカフェで幸せそうに家族と過ごしている写真が投稿されていた。
「は?なに幸せ家族をアピールしてんの!?杏子ちゃんならまだしも、お前にそんなの求めてないっての!!」
いつものように、しょぼい絵や花の写真を載せていることを期待していたのに、期待が外れて腹が立つ。
「真琴のくせに…。ムカつく!!」
本当は真琴と杏子が羨ましい…
嫉妬でむしゃくしゃした奈美は、ビールを飲み干しながらつぶやいた。
「ふたりともいいなぁ…」
本音では、真琴と杏子を羨ましがりながら、帰りが遅い夫を心配する。
奈美は、夫の陽介と娘の向日葵(ひまり)と3人暮らし。
夫の陽介の帰りの遅さを心配するのは、奈美と陽介の出会いの場に理由があった。
当時、水商売をしていた奈美は、お客としてやってきた陽介と出会い、プロポーズされた。
陽介は、いくつもの会社を持つベンチャー企業の社長。
明るくて優しい性格以上に、彼の「社長」という肩書きに惹かれた。
奈美と交際を始めた陽介は、会社から家が近いという理由で奈美の家に転がり込むようになり、その流れで奈美は妊娠。
その後、向日葵を出産して今に至る。
「だいたい、出会いからして軽かったもんなぁ。今頃、どこかで女でも口説いてたりして…」
陽介との出会いを思い出しながら、奈美はひとりで愚痴る。
奈美が抱く劣等感
「この家も狭いしなぁ。独身時代に私が住んでたマンションだし…」
奈美は、真琴と杏子の前で自分の家の広さを見栄を張ってウソをついてしまったことを思い出す。
真琴が結婚式の話しをしていた時も、自分はハワイで挙式を上げたと見栄を張ってしまった。
本当は、式も挙げてなければ新婚旅行も行っていないのに…。
同じデキ婚の真琴が幸せそうに結婚式の話しをしているのを見て、つい対抗意識を燃やしてしまった。
奈美は、皆の前でウソの自分を取り繕って、いつも見栄を張っている。
過去に水商売をしていたことだって皆の前では内緒にしていた。
プリスクールに通っているママ達は、本当のセレブ達ばかりで、自分の本当の姿を晒すことは恥ずかしくてできなかった。
自分の過去は絶対に明かせない
そんな奈美の実態を知らず、真琴と杏子は元モデルで社長夫人の奈美のことを羨ましいと言ってくれる。
「あはははっ!!おめでたい奴らばっかで超ウケる!!私がどんな風に生きてきたか知らないくせに…」
何も知らない真琴と杏子をあざけるように笑った後で、奈美はつぶやいた。
「私が今まで何をしてきたかなんて、絶対に言えないけどね…」
モラルハザード【6話】『森川奈美①』の感想
真琴、杏子と続いて、奈美の本当の姿が明かされました。
3人の中で経済面では一番ヤバそうな雰囲気がありますね。
夫の陽介は、本当にいくつもの会社を経営している社長なんでしょうか。
本当にお金を持っているなら、もっと広い家に住んでいるだろうし。結婚式だって豪華に上げていると思います。
社長という肩書きがある割に、奈美の暮らしにあまりお金をかけてあげていないのが気になりました。
本当は社長の肩書きにウソがあるのか、あるいは他に本命の女でもいるのでしょうか。
奈美は奈美で、ここに至るまでの過去に何かありそうですが、一体どんな人生を歩んできたのか気になりました。
7話ネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
マンガMeeのアプリをダウンロードするだけで、今すぐ無料で読めますよ〜!