今回は、コミックシーモアの先行配信作品『鬼の花嫁』の10巻について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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鬼の花嫁【10巻】ネタバレ
高道と玲夜の出会い
高道(男性)は玲夜の信頼を得るために、努力を重ねてきた。
玲夜が笑顔を見せてくれるのは、自分だけだと思っていた。
幼少時代、高道は荒鬼家に生まれたことを納得できずにいた。
荒鬼家は代々、鬼龍院家に仕えている。
しかしながら、当主が好きではなかった。
当主の息子である玲夜に仕えることも、不満に思っていた。
しかし、玲夜をひと目見た高道は、一瞬で虜になってしまう。
凄まじい霊力とその存在感から、自ら膝を地面につけて挨拶したのだった。
不釣り合いな花嫁
高道は、友人でもある桜河(男性)に、柚子の愚痴を吐く。
あまりにも平凡な花嫁すぎて、玲夜に不釣り合いだと思っていたのだ。
「せめて桜子ほどの器量もちなら、許せるのに…」
桜河は妹の桜子を呼ぶと、高道からの用件を伝えた。
「花嫁が見つかったので、お前との婚約は白紙だ」
桜子は驚いたものの、悲しむ様子はなく、花嫁がどんな相手なのかと聞く。
「…平凡な女子高生です」
高道が言いづらそうに口を開くと、桜子は何か思うような素振りをした。
18年分のプレゼント
その頃、玲夜は柚子に大量のプレゼントを買ってきていた。
可愛いクマのぬいぐるみを手に取ると、手紙が添えられている。
プレゼントには1枚1枚手紙が添えられており、18年分の贈り物をしてくれたのだ。
これまで誕生日を祝ってもらえなかった柚子は、嬉しくて涙を流す。
お礼をしたいと思った柚子は、思い切って玲夜の頬にキスをした。
玲夜のために何かをしてあげたいという初めての感情に、温かい気持ちを感じたのだ。
桜子の思惑とは
鬼山家では親族が集まり、婚約解消の件を話していた。
桜河は桜子を気遣いながらも、残念だったと話す。
幼い頃から桜子が花嫁候補として努力していた姿を見ていたからだ。
だが桜子は花嫁を恨んでなどいない。
花嫁の役割とは鬼龍院家を盛り立て、丈夫な後継ぎを産むこと。
「平凡な花嫁様には、身の程をわからせてあげないと」
桜子は意地悪な笑みを浮かべ、独り言を呟いたのだった。
鬼の花嫁【10巻】感想
幼少期の玲夜たちが登場しましたが、可愛いな~と思いました。
今でこそ玲夜に忠誠を誓っている高道が、出会う前は嫌っていたなんて驚きです。
すぐに周囲を魅了する力を持っているなんて、さすが次期当主ですね。
高道は温和で完璧な人かと思いきや、愚痴を吐くなんて意外でした。
玲夜を取られたと寂しい気持ちに加えて、柚子が平凡な高校生なので納得できないのでしょう。
その一方で、玲夜は相変わらず柚子にメロメロです。
18年分の誕生日を祝ってくれるなんて、感動しました。
2人の距離は縮まっていくものの、桜子の意味深な言葉が気になります。
何をするつもりなのかわかりませんが、柚子に接近しようとするのかもしれません!
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