今回は、コミックシーモアの先行配信作品『鬼の花嫁』の16巻について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
『鬼の花嫁』を試し読みするなら、最新話までいち早く楽しめるコミックシーモアがおすすめです！
＼シーモアで3巻まで丸ごと無料試し読み／
鬼の花嫁【16巻】ネタバレ
両親との予想外な対面
豪華な洋館の中に入る、柚子と玲夜。
「あやかしたちの騒がしい声がする」と、玲夜がつぶやいた。
柚子は緊張しながら、両親のいる部屋へと入った。
「柚子ちゃん、会いたかったわあ」
柚子に抱きついてきたのは玲夜の母だった。
「次は僕も抱っこさせて～」
羨ましいと駆け寄ってきたのは、玲夜の父だ。
厳格な両親を想像していた柚子は、あまりの展開に固まってしまう。
戸惑いながらも礼儀正しく挨拶する柚子を、玲夜の両親は温かく見守るのだった。
柚子を紹介する
両親が柚子を連れて行った先は、あやかしたちが待つ会場だった。
柚子の両親も敷地内に入ったと聞き、不安を感じる柚子。
そこで柚子は、両親や花梨が、狐月家からの援助を切られたと知った。
そして柚子は、玲夜の父に手を引かれて、会場へ入ることになる。
玲夜の父に紹介されて会場へ入ることで、柚子の価値を上げようと考えたのだ。
「ようこそおいでくださいました、ご当主様」
皆が玲夜の父に頭を下げる姿を見て、改めてこの人があやかしのトップなのだと、柚子は思うのだった。
撫子と対面し、花梨と再会する
会場では、瑶太と一緒にいる花梨を見かけた。
が、互いに声を掛けることはしない。
ふとざわめきが起きたかと思うと、狐月家当主である撫子が会場に入ってきた。
撫子がまっすぐに柚子の元へと向かってきて、先日の瑶太の行いを詫びてきた。
当主自ら謝罪に来るという真摯な対応に、驚く柚子。
「気になさらないでください」
「そちは優しいの」
撫子は、柚子の頭を撫でてそう言った。
いっぽう、花梨と瑶太には鋭い視線を送る。
撫子との対面のあと、柚子はトイレへ向かうために会場を出た。
すると廊下では、花梨が待ち構えるようにして立っていた。
鬼の花嫁【16巻】感想
柚子と両親の初対面は、大成功でした。
玲夜とは正反対の性格に、柚子があっけに取られていて面白かったです。
心配していた両親との関係は、全く問題なさそうだなと思いました。
しかしあやかしが集まる会場では、不穏な展開が予想されますね。
敵意むき出しの花梨がいるなんて、何か起こるに違いないです。
しかも撫子からも嫌われている様子の花梨。
いくら瑶太の花嫁だからとって、当主に拒絶されては狐月家にいられないと思います。
撫子は花梨が柚子と接触するのか、試すつもりなのではないでしょうか。
ここで花梨が問題を起こしたら、すぐに狐月家から追い出すことさえ考えていそうです。
そんな撫子の思惑通りというか、予想通りというか、花梨は柚子に近づいていました。
はたして花梨はどんな目的で柚子に接近したのか、次回が気になります！
『鬼の花嫁』を試し読みするなら、最新話までいち早く楽しめるコミックシーモアがおすすめですよ！
＼シーモアで3巻まで丸ごと無料試し読み／
17巻のネタバレは、以下をどうぞ！
ネタバレまとめ(全巻)は、以下をどうぞ！
