今回は、コミックシーモアの先行配信作品『鬼の花嫁』の17巻について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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鬼の花嫁【17巻】ネタバレ
姉妹の別れ
柚子を引き止めた花梨は、柚子が鬼の花嫁であることを否定し続けた。
突っかかってくる花梨に対して柚子は、狐月家で辛い思いをしているのかと聞いた。
花梨も色々な思いを抱えているからこそ、敵意を向けてくると思ったのだ。
両親が手のひらを返したことや、瑶太が気弱なことを思い出した花梨は、いらだちを見せる。
「お姉ちゃんは、私の言う通りにさえしていればいいのよ」
花梨の鋭い言葉を受けた柚子は、これまで家族にされた仕打ちを思い出す。
しかし玲夜と出会ってからの柚子は、すでに辛い気持ちを乗り越えていた。
「今がとても幸せだから、もういいの」
助けてくれた玲夜
柚子は戻ろうとするが、花梨が肩を掴んで無理やり引き寄せてきた。
「お姉ちゃんが悪いのよ!」
つかみ合いになった2人は、互いに頬へ傷を負う。
柚子が、落ちた髪飾りを拾おうとしたそのとき、花梨に突き飛ばされて階段から落ちそうになった。
「落ちる」と思った瞬間…
青い炎に包まれて助かった。
玲夜が助けにきてくれたのだ!
撫子の決断
玲夜は、震える手で柚子を抱きしめてきた。
いっぽうの花梨は、駆けつけた瑶太に抱きついた。
そこへやってきたのは、玲夜の父と撫子。
玲夜の父が促すと、撫子はこう言った。
「愚か者は一族に迎え入れることはできぬ」
次に花梨が柚子に手を出せば、両親と一緒に遠い地へ送られると決まっていた。
瑶太は必死に頼み込むが、撫子は頑なに断り続けた。
瑶太が流す涙の意味とは
「当主であるわらわが、その娘(花梨)を花嫁と認めぬ」
撫子の言葉に、瑶太は膝をついて崩れ落ちた。
瑶太は涙を流して、花梨が柚子に接近したことを責めた。
しかし花梨は、ことの大きさに気づいていないのか、まだやり直せると思っていた。
「もうしないよ」
花梨は瑶太の涙に戸惑いながら言うが、瑶太は違った。
「もう、君は花嫁じゃない」
鬼の花嫁【17巻】感想
花梨がついに狐月家から追い出される展開となりました。
まさか柚子を階段から落とすとは思わなかったので、ハラハラでした。
もしも玲夜が助けに来なかったら、大変なことになっていたでしょう。
花梨はすべて柚子のせいにしていましたが、自業自得だと思います。
人のせいにせず、狐月家の花嫁として覚悟を決めれば結末は変わっていたかもしれませんが…。
撫子が認めないと決断したならば、もう覆ることはないはずです。
それを瑶太はわかっているからこそ、別れに涙を流しているのですね。
花梨はきっと瑶太との別れすら柚子のせいにするはずです。
柚子が花梨のことで気に病んでしまわないかが、心配だなと思いました。
すべて姉のせいにする花梨の結末に注目ですね!
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