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漫画ネタバレ

俺だけレベルアップな件【19話】ネタバレ感想!無数の巨大アリを撃破!

こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。

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第18話のネタバレは、以下をどうぞ!

俺だけレベルアップな件【18話】ネタバレ感想!人数合わせでC級ゲートへ!こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。 今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』18話...

俺だけレベルアップな件【19話】のネタバレ

いざ、ゲートへ

装備を整え、いざゲート前に向かうハンターたち。

旬はずっしりと重そうな荷物を背負っている。

工事途中の建物を見て、中断されていることを右京が話す。

諸菱が言うには、社長がふた月前に9百億持って海外に逃げたそうだ。

重そうな荷物を持つ旬を気遣い、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる諸菱。

「大丈夫です」

筋力を上げた旬には、これくらいの荷物なら余裕なのだった。

「年下なんで、敬語使わなくていいです」と諸菱。

旬の脳裏には、「趣味でハンターやってます」と言いながら、キラキラした椅子に座る諸菱の姿が浮かんだ。

ボンボンのイメージだ。

青黒いゲート

ゲートの前に出たハンターたち。

青黒く、かなり大きなゲートで、本当にC級なのかと右京に確認する者もいた。

「協会が調査員も2度も送って調べたんだから、間違いねえだろ」と右京。

大きいなゲートを見て、ちょっと怖気付く諸菱。

隣にいる旬は、「はじめてなの?」と尋ねてから、簡単に説明してあげた。

「サイズは関係ないよ。見るべきは、中から流れ出る魔法波動の数値。教会で先に数値を測定し、ランクをつけるんだ。B級以上の危険が大きいダンジョンは、普通は大型ギルドが担当するし、C級以下はそれほど危なくない」

とはいえ、旬にもC級は初めての経験だ。

表情にも不安の色が出る。

「ついてきてください」という右京の掛け声を受け、気合を入れて返事をした諸菱。

D級やE級は稼ぎが悪く、武器だって揃わないことが多いのに、諸菱は立派な武具を身につけている。

そんな諸菱が「行きますよ」と声を掛けてきたのを見て、旬はやれやれと思うのだった。

諸菱以外を見ても、みなちゃんとした装備をしている。

個人の攻撃隊の割に、それなりに儲かっているようだ。

やっぱC級は違うな、と旬は感心していた。

昆虫モンスター

中に入ると、あまりの暗さに、右京はコージに命じて魔法で灯りをつけさせた。

ゴツゴツした岩肌の洞窟のようなダンジョンが目の前に広がる。

ダンジョンは普通、夜光石がついてるのだが、ここにはそれがない。

諸菱は旬に、モンスターがいないダンジョンもあるのかと尋ねた。

「しっ」と口元に人差し指をあてがう旬。

耳でダダダダッという音を捉えた。

夜光石がないということは、暗闇が好きなモンスターがいるってことだ、と直感する旬。

「姿を現してないだけだ」と、諸菱に対して答える。

知性あるモンスターなら、暗闇じゃ生きていけない。

暗闇で群れをなし、光を見ると駆け寄ってくる生き物。

「昆虫タイプのモンスターです」と、旬は叫んだ。

全員が周囲に気を配り、「アリの巣か?」と声を上げた。

ダダダダッという音は、徐々に大きくなる。

それでもまだ、何も見えない。

「上だ」と旬が叫ぶと、頭上にある暗い穴に無数の赤い目が見えた。

「僕から離れないで」と、旬に向かって言う諸菱。

右京の指示により、まずは魔法で打ち落とし、落ちてきた巨大アリを剣を持ったハンターが仕留める、という作戦が実行される。

アリのサイズは、大型犬くらいはある。

タンクの右京が「こっちだ」と叫ぶと、アリは一斉にそちらに向かった飛びかかった。

タンクとは、モンスターの攻撃を一身に受ける役割なのだ。

アリの攻撃を、盾で防ぐ右京。

その周りから、アリたちを倒してゆくハンターたち。

見事な連携プレーを見て、さすがはC級ハンター、と旬は感心していた。

これならヒーラーがいないのも頷ける。

けれど、ヒーターがずっといなかったためか、やや粗さも目立っていた。

ふと諸菱を見ると、装備で実力を補ってる感じが見てとれた。

そうしている間にも、旬にも1匹アリが近づいていた。

さっと蹴りを入れて、一撃で仕留める旬。

心の中では、なにかもどかしい、と思っていた。

感覚能力値

倒したアリから、魔法石をかっさらうハンターたち。

「この瞬間がたまんねー」とか言いながら。

リーダーの右京は、「さっきは助かりました、なぜ上から来るとわかったんです?と聞いてきた。

「勘です」と答える旬。

でも実際は、感覚能力値をレベルアップしてきたためだと分かっていた。

「お陰でスムーズに片付きました。まあ、あんまり勘が良いのも困りものですがね」

右京のセリフに「?」を浮かべる旬。

ハンターの1人が、アリの死骸を見て、剣の切り傷じゃないことに気づいた。

魔法による火傷でもない。

噛みちぎられたような跡がある死骸が、かなりあった。

どうやらモンスター同士で縄張り争いしているようだ、と考える右京。

つまり、ボスモンスターがいる証だ。

右京はニンマリとした表情を作り、カネのニオイがする、と思っていた。

それを察知した旬は、諸菱に向けて忠告する。

「諸菱くん、その剣と盾、高かっただろ?」

「初めてのレイドってことで、父さんが買ってくれたんです」と諸菱。

「気をつけた方がいい」

不吉な予感を感じる、旬。

俺だけレベルアップな件【19話】の感想

C級の集まりだけあって、かなりの実力者たちがメンバーを構成しています。

戦い方も手慣れていて、連携プレーも見事。

そんなハンターたちを冷静な目で分析する旬は、今や実力的にはもっと高い階級にあるのかもしれませんね。

リーダーの右京は、最後にちょっと本心を表します。

それを察知した旬は、諸菱の装備にも目をつけられているのでは? と感じだようです。

このレイドのメンバーたちは、モンスターだけじゃなく、仲間のハンターからも金目の物をぶんどる連中なのでしょうか?

第20話のネタバレは、以下をどうぞ!

俺だけレベルアップな件【20話】ネタバレ感想!ボスの部屋に閉じ込められた旬と諸菱!こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。 今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』20話...

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。

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※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。

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