こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』19話のネタバレ感想を紹介していきます。
3話までなら、ピッコマ公式ページあるいはアプリで今すぐ無料で読めます!
4話もすぐに「待てば0円」で読めますので、実際に待って読むのは5話以降です。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。
第18話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【19話】のネタバレ
いざ、ゲートへ
装備を整え、いざゲート前に向かうハンターたち。
旬はずっしりと重そうな荷物を背負っている。
工事途中の建物を見て、中断されていることを右京が話す。
諸菱が言うには、社長がふた月前に9百億持って海外に逃げたそうだ。
重そうな荷物を持つ旬を気遣い、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる諸菱。
「大丈夫です」
筋力を上げた旬には、これくらいの荷物なら余裕なのだった。
「年下なんで、敬語使わなくていいです」と諸菱。
旬の脳裏には、「趣味でハンターやってます」と言いながら、キラキラした椅子に座る諸菱の姿が浮かんだ。
ボンボンのイメージだ。
青黒いゲート
ゲートの前に出たハンターたち。
青黒く、かなり大きなゲートで、本当にC級なのかと右京に確認する者もいた。
「協会が調査員も2度も送って調べたんだから、間違いねえだろ」と右京。
大きいなゲートを見て、ちょっと怖気付く諸菱。
隣にいる旬は、「はじめてなの?」と尋ねてから、簡単に説明してあげた。
「サイズは関係ないよ。見るべきは、中から流れ出る魔法波動の数値。教会で先に数値を測定し、ランクをつけるんだ。B級以上の危険が大きいダンジョンは、普通は大型ギルドが担当するし、C級以下はそれほど危なくない」
とはいえ、旬にもC級は初めての経験だ。
表情にも不安の色が出る。
「ついてきてください」という右京の掛け声を受け、気合を入れて返事をした諸菱。
D級やE級は稼ぎが悪く、武器だって揃わないことが多いのに、諸菱は立派な武具を身につけている。
そんな諸菱が「行きますよ」と声を掛けてきたのを見て、旬はやれやれと思うのだった。
諸菱以外を見ても、みなちゃんとした装備をしている。
個人の攻撃隊の割に、それなりに儲かっているようだ。
やっぱC級は違うな、と旬は感心していた。
昆虫モンスター
中に入ると、あまりの暗さに、右京はコージに命じて魔法で灯りをつけさせた。
ゴツゴツした岩肌の洞窟のようなダンジョンが目の前に広がる。
ダンジョンは普通、夜光石がついてるのだが、ここにはそれがない。
諸菱は旬に、モンスターがいないダンジョンもあるのかと尋ねた。
「しっ」と口元に人差し指をあてがう旬。
耳でダダダダッという音を捉えた。
夜光石がないということは、暗闇が好きなモンスターがいるってことだ、と直感する旬。
「姿を現してないだけだ」と、諸菱に対して答える。
知性あるモンスターなら、暗闇じゃ生きていけない。
暗闇で群れをなし、光を見ると駆け寄ってくる生き物。
「昆虫タイプのモンスターです」と、旬は叫んだ。
全員が周囲に気を配り、「アリの巣か?」と声を上げた。
ダダダダッという音は、徐々に大きくなる。
それでもまだ、何も見えない。
「上だ」と旬が叫ぶと、頭上にある暗い穴に無数の赤い目が見えた。
「僕から離れないで」と、旬に向かって言う諸菱。
右京の指示により、まずは魔法で打ち落とし、落ちてきた巨大アリを剣を持ったハンターが仕留める、という作戦が実行される。
アリのサイズは、大型犬くらいはある。
タンクの右京が「こっちだ」と叫ぶと、アリは一斉にそちらに向かった飛びかかった。
タンクとは、モンスターの攻撃を一身に受ける役割なのだ。
アリの攻撃を、盾で防ぐ右京。
その周りから、アリたちを倒してゆくハンターたち。
見事な連携プレーを見て、さすがはC級ハンター、と旬は感心していた。
これならヒーラーがいないのも頷ける。
けれど、ヒーターがずっといなかったためか、やや粗さも目立っていた。
ふと諸菱を見ると、装備で実力を補ってる感じが見てとれた。
そうしている間にも、旬にも1匹アリが近づいていた。
さっと蹴りを入れて、一撃で仕留める旬。
心の中では、なにかもどかしい、と思っていた。
感覚能力値
倒したアリから、魔法石をかっさらうハンターたち。
「この瞬間がたまんねー」とか言いながら。
リーダーの右京は、「さっきは助かりました、なぜ上から来るとわかったんです?と聞いてきた。
「勘です」と答える旬。
でも実際は、感覚能力値をレベルアップしてきたためだと分かっていた。
「お陰でスムーズに片付きました。まあ、あんまり勘が良いのも困りものですがね」
右京のセリフに「?」を浮かべる旬。
ハンターの1人が、アリの死骸を見て、剣の切り傷じゃないことに気づいた。
魔法による火傷でもない。
噛みちぎられたような跡がある死骸が、かなりあった。
どうやらモンスター同士で縄張り争いしているようだ、と考える右京。
つまり、ボスモンスターがいる証だ。
右京はニンマリとした表情を作り、カネのニオイがする、と思っていた。
それを察知した旬は、諸菱に向けて忠告する。
「諸菱くん、その剣と盾、高かっただろ?」
「初めてのレイドってことで、父さんが買ってくれたんです」と諸菱。
「気をつけた方がいい」
不吉な予感を感じる、旬。
俺だけレベルアップな件【19話】の感想
C級の集まりだけあって、かなりの実力者たちがメンバーを構成しています。
戦い方も手慣れていて、連携プレーも見事。
そんなハンターたちを冷静な目で分析する旬は、今や実力的にはもっと高い階級にあるのかもしれませんね。
リーダーの右京は、最後にちょっと本心を表します。
それを察知した旬は、諸菱の装備にも目をつけられているのでは? と感じだようです。
このレイドのメンバーたちは、モンスターだけじゃなく、仲間のハンターからも金目の物をぶんどる連中なのでしょうか?
第20話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。