こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』27話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第26話のネタバレは、以下をどうぞ!

目次
俺だけレベルアップな件【27話】のネタバレ
ケルベロスと対峙
怖いと思って諦めてたら、強くなれない!
もっとレベルアップしてやる!
そう胸に誓った旬は、ケルベロスと対峙した。
S級ダンジョンについて
入手難易度S級の、悪魔の城に導いてくれる鍵。
入手難易度とダンジョンの難易度が同じなら、生きて帰れる可能性は限りなくゼロに近い。
レベルを上げてから再挑戦したほうが賢明だ。
B級以上のゲートからは難易度が爆発的に上がり、世界的に見てもS級ゲートが開かれたケースはほとんどないのだから。
希少な例としては、架南島があげられる。
この島ではS級ゲートがダンジョンブレイクを起こし、もはや人の住めない葬られた土地と化した。
S級ゲートは、S級ハンターがチームを組んで挑んでも、クリアできるかどうか分からないレベルにある。
現在動けるハンターの水準を考えると、国を挙げてもS級ゲートはクリアできないだろう。
つまり、今の俺がS級ダンジョンに潜るのは、明らかに無茶だ。
S級モンスターは、それほどまでに危険なのである。
そんなことを考えながら、旬は神像のことを思い出した。
攻撃など一切通用せず、即死レベルの強さを持つ相手。
そんな怪物相手に、今の俺の攻撃は通用するのだろうか?
今の実力は?
ケルベロス相手に、最初の一撃を決めた旬。
狼虐殺者のバフ効果が発動し、能力値がすべて40%UP!
さらにスキル「疾走」を使用し、移動速度30%UP!
その代わり、マナは1分に1ずつ減る。
素早い攻撃で、ケルベロスにアタックを繰り返す旬。
スキル「殺気」を使用し、目を光らせてケルベロスを睨んだ。
しかし、相手の抵抗力が強く、効果なし。
いったん距離を取り、ケルベロスと対峙しながら考えた。
狼虐殺者の称号が役立つ相手なのに、まるで攻撃が通用しない。
それほど実力差がある証拠だろう。
どうやらこのダンジョンは、S級とまではいかなくても、それに準ずるレベルにあるようだ。
ケルベロスが、スキル「怒り」を使用し、3分間すべての能力値を2倍に引き上げた。
そんなふうに、相手の状態もシステムは教えてくれる。
旬はジャンプし、3つの頭のうちの1つを狙って短剣を突き刺した。
ケルベロスは痛みを感じていない、とウィンドウが知らせてくれた。
右側の首が襲ってきて、旬の左肩に噛みつく。
巨大な牙に貫かれ、地面に吹っ飛ばされた旬。
体力がみるみるうちに減少してゆく。
しかし、スキル「根性」が発動し、ダメージが50%減少するようになった。
危機的状況でも、プレイヤーが死なないようにシステムが力を貸してくれる。
唯一のプレイヤーが死んでは困るから。
どう考えても、これは一般的な再覚醒じゃない。
システムによって、誰かのアバターとなっているに違いない。
それなら、そいつの期待以上の結果を出さねば!
報酬として、「状態の回復」を選んだ旬は、噛みつこうとしてきたケルベロスの牙を掴んで横に捻り、グルンと回転させた。
旬から見て左側の首が折れ、残りの頭は2つ。
素早くジャンプし、真ん中の頭の目を狙って攻撃!
そのまま左の頭も、首の後ろを狙って短剣をヒット!
さらに、気合の雄叫びをあげながら攻撃を続ける旬。
まだ先には進めない
ケルベロスを倒し、ウィンドウがレベルアップを知らせてくれた。
倒れた獣に向かって、旬は言う。
「おかげで自分の実力がよくわかった。今のままじゃ、城の門を開けると死ぬ」
ケルベロスが守っていた門は、堅く閉ざされている。
得られたアイテムは3つ。
入手難易度:A級
種類:首輪
速度+20、感覚+20
入手難易度:A級
種類:鍵
悪魔城の城門の鍵です
門番を倒すと手に入ります
入手難易度:なし
種類:がらくた
ケルベロスを倒すと手に入る牙です
ハンターを狩るハンター
あるオフィスで、みすぼらしい中年の男が、スーツを着た若い男性と対面していた。
若い男性は相手を見て、どこかの社長っつってたな、と思っていた。
若い男性が用件を聞くと、中年の男が言う。
「ダンジョン内で起こったことは、外の者には知られないと聞きました」
中年の男は、テーブルの上にドサッと鞄を置いて、
「2億あります。あいつらを殺してください」
プルプルと手を震わせ、俯きながら、そんなセリフを絞り出すように言った。
「他のハンターたちの処理費用として、もう1億。準備できますか?」
と若い男性がさらなる上乗せを追求する。
虫けらを消すのは簡単だが、ダンジョン内には他にもハンターがいるから、と。
「B級ハンターは上級ハンターに分類されます。大型ギルドからも引く手数多。なのになぜ僕が安月給のハンター協会監視課に在籍してると思います?」
若い男は、首を横に切る仕草をしながら、
「怪物退治より、人を殺すほうが楽しいからですよ」
俺だけレベルアップな件【27話】の感想
ケルベロスと戦い、勝利した旬。
ケルベロス自体のレベルは描かれていませんが、S級に近い強さはあるようです。
A級でも強いほうか、ギリギリS級か、ってところでしょうね。
ということは、今の旬はS級くらいの強さはあるはず。
それでもまだ、圧倒的な強さってほどじゃありません。
S級ゲートに1人で乗り込むのは、明らかに無謀なんですね。
ということで、引き返すという判断をします。
しばらくは、さらなるレベルアップを目指すようです。
賢明な判断ですね。
最後には、ハンター殺しのハンターが登場しました。
どうやら本物の不正登録者でしょうね。
お金をもらって誰を狙うのか、気になりますね。
第28話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。