こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』68話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第67話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【68話】のネタバレ
旬が気になる向坂
電話で旬について聞く向坂は、心の中で疑いを持っていた。
道に迷ってボスの部屋にたどり着いたなんて、信じられなかったのだ。
他のギルドのスパイかも?
そんな疑念も浮かんでくる。
電話の相手は、最上代表にも同じ質問をされたと言ってきた。
「何のために?」と向坂が聞く。
「そこまではわかりません。ですが、そのハンターはトップレベルでもないのに、協会がロックをかけてるんです」
最上代表が気にかけ、協会が隠そうとするE級ハンターということで、向坂はますます旬のことが気になる。
それ以上に、匂いが決めてとなっていた。
ベッドに寝転んだ向坂は、天井を見上げながら思う。
あんないい匂いがしたのは、あの人が初めて…
懐かしい感じ
自分に挨拶をかけてくれるメンバーを見て、馬渕、観月、真島の姿が重なった。
E級だったころ、よく一緒のレイドを組んでいたメンバーだ。
みんな、E級の旬に、気さくに声をかけてくれた。
たった今、目の前にいるのは、ハンタースの採掘チームだ。
「今日は一緒に昼飯食いましょう」とリーダーが言う。
ここのところずっと1人でレベルアップを目指してきた旬は、仲間たちから迎えられるシーンを思い出し、懐かしい思いに駆られる。
悪くない気分だった。
攻撃隊に参加
午後になると、攻撃隊のリーダー『外園』が、採掘チームに声をかけてきた。
荷物の運搬担当が姿を見せないらしく、1人攻撃隊に入ってほしいとのこと。
採掘チームの面々は、みんなこそこそと拒否の姿勢を示す。
「回収チームのほうが、重いものを運び慣れてるのに、なんで?」
みんなの意見を、採掘チームのリーダーが回収チームに伝えに行った。
回収チームのリーダーは言う。
「こっちは昨日、ぶっ続けで作業したんだ。採掘リームがやたら早く仕事を終わらせたせいでな。荷物運びは採掘チームがやってくれ」
ということで、外園も採掘チームを選んできたのだろう。
「危険手当はお支払いします」
と外園は言うが、誰も行きたがらなかった。
もらえる金額に対し、危険が大きすぎるからだ。
リーダーはみんなの気持ちを代表し、事情を説明する。
「B級ダンジョンですら悩むのに、A級の荷物持ちなんて、下級の我々には無理です。何かあれば一瞬で殺されちまいますからね」
しかしそのとき、旬が手を挙げた。
びっくりするリーダーたち。
慌てて止めにかかるが、旬は平然と答える。
「俺、けっこう度胸あるんで」
でも心の中では、攻撃隊のレイドを見て勉強するつもりなのだった。
採掘メンバーの1人が、「あの人は入ったばかりのE級で、何も知らないんです」と外園に告げる。
でも外園は旬の意気込みを買い、旬の参加を認めるのだった。
旬に対し、「外園文章です」と握手を求めてくる。
握手しながら、旬も名乗った。
荷物を背負った旬を連れて、ゲートの前まで案内する外園。
「今日のゲートは大きいですが、魔力量は昨日より少ないです。危険なら二軍の我々が任されたりしませんので」
二軍とはいえ、ハンタースのメンバーである。
A級が11名、B級が6名いて、他のギルドだったら二軍なんかにいないハンターたちだ。
それぞれが身につけている装備もまた、立派なものだった。
戦士は戦士らしい鎧に身を包み、魔法使いもそれらしい衣装に身を包んでいる。
総勢17人の最後尾から、荷物を背負った旬がついて行く。
ゲートを潜る瞬間、旬は何か違和感を感じていた。
昨日のゲートより魔力量は少ないのに、レッドゲートを潜ったときのような不吉な予感がしたのだ。
気のせいだよな、と思うことにして、旬はダンジョンを潜った。
荷物持ちは最も安全?
ダンジョンに入ると、ヒーラーの女性ハンターが声をかけてくれた。
「緊張しなくても大丈夫ですよ。みんな、とても強いので」
旬にもそれは分かっていた。
B級の6人は、A級にほど近い水準にある。
観月さんも、トラウマさえなければ、ここにいてもおかしくない人だったんだよな
女性ハンターはさらに続け、旬の気持ちを解そうとしてくれた。
「こんな言葉があります。魔法使いがやられたら、それはタンクのせい。ヒーラーがやられたら、それは攻撃隊のせい。荷物持ちがやられたら、それはギルドのせい」
ギルドが強ければ荷物持ちがやられることなどない、という意味も含んでいるらしい。
「それくらい、水篠さんがターゲットになることはない、ってことですよ」
逆を言うと、荷物持ちが攻撃される時は、攻撃隊が全滅を意味している。
気合がみなぎる外園
ハンタースで初めて隊長を任された外園は、ここで結果を出して正式にBチームの隊長に任命されるのを目標にしていた。
俺ならできる、と、自分に言い聞かせながら。
その時、敵の攻撃を察知したメンバーたちが、いっせいに戦闘態勢を整えた。
鮮やかな身のこなし、隙のない連携を見て、旬は驚く。
外園は、上からの気配を察知し…
俺だけレベルアップな件【68話】の感想
向坂は旬を、いろんな意味で気になり始めているようですね。
ハンターとしてはもちろん、とくに匂いがしないことを気にかけているようです。
今まで出会ったことのないタイプだけに、余計に新鮮に感じるのでしょう。
S級ハンターとはいえ若い女性なので、男性が放つ匂いには敏感なのかもしれません(笑)
採掘チームにいた旬ですが、攻撃隊の荷物持ちとしてダンジョンに潜ることになります。
危険は少ないはずなのに、ちょっと嫌な予感もしている様子。
さっそくモンスターが襲ってきたようですが、どんなバトルになるのかは次回以降のお楽しみですね。
第69話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。