こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』76話のネタバレ感想を紹介していきます。
第75話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【76話】のネタバレ
諸菱から事情を聞く旬
とある店で、旬を待っている諸菱。
旬を連れて来さえすれば、諸菱ギルドのマスターとして認める、と父に言われたことを打ち明けるのだ。
旬がどんな答えを出すかによって、運命が決まる。
それだけに、気合もひとしおだった。
やってきた旬は、ダンジョン帰りに直行してきたため、服がボロボロだった。
席に着いた旬に、諸菱は父と話した内容を打ち明ける。
「つまり」と、あらかた内容を聞いた旬が言った。
「話し合いの途中で松浦ハンターが来て、レッドゲートの件もお父さんに伝えられたってことだな?」
「はい」と諸菱。
諸菱がギルドマスターになるためには、自分の助けが必要だと知った旬。
旬がどんな答えを出そうとも、諸菱は覚悟を決めているようだった。
「俺は…」と、旬は口を開いた。
ハンタースは旬を迎え入れたい
ハンタースの社長室で、外園から報告を受ける最上代表。
旬が荷物持ちとしてレイドに参加していたと知って、最上は大いに驚いていた。
「白虎に続き、うちも助けられたってことですね」
旬がいかに強いかを思案しながら、最上はさらにこう尋ねた。
「外園ハンターは、そのハンターと僕とでは、どっちが強いと考えますか?」
外園は、自分の意見を述べる。
「レイドでは、攻撃担当、防御担当、補助担当、それぞれが足りない部分をカバーしてクリアを目指しますよね。ところがあのハンターは、その常識を覆してみせたんです」
外園は、こんな質問で最上への答えとした。
「代表は、A級でも最難関クラスのダンジョンを、1人でクリアできますか?」
最上はやや俯き、「不可能です」と答えた。
旬の存在がどれほど大きいかを知っている外園は、最後にこう告げた。
「あのハンターは、必ずうちに迎え入れてください」
「努力します」と最上は言った。
友谷の記者会見にて
報道陣がわんさと集まる様子を見て、ワゴン車の中で待機する友谷稔は上機嫌だった。
「このくらいは来て当然だけどな」
そこへ、2大の車が登場する。
車から降りて来たのは、白虎ギルド社長の白川大虎と、ハンタース代表の最上真だ。
報道陣は、2人のS級ハンターが友谷目当てでやってきたものと勘違いした。
しかし2人とも友谷に興味はなく、報道陣を適当にあしらう。
報道陣は拍子抜けするが、それでもシャッターチャンスは忘れない。
2人で並んだS級に、パシャパシャとカメラのフラッシュを浴びせるのだった。
その間にも、白川と最上は、旬の話題を始めていた。
「ハンタースも大変だったみたいですね」と白川がジャブを入れる。
「A級を失った白虎ほどじゃないですよ」と最上が言い返す。
白川は顔全体に血管を浮かべたが、とにかく会話が続いた。
2人とも、「彼はうちに」と言い合って譲らない。
そこへ姿を現したのが、S級ハンターの『黒須圭介』だった。
友谷稔が所属する予定の、死神ギルドのマスターだ。
「うちの友谷のことで来たのか?」と、黒須も勘違いしていた。
「そいつには興味ねえって言ってんだろ」と、白川と最上は声を合わせた。
そんな様子を、ワゴン車の中で見ている友谷。
S級ハンターが自分を巡ってやってきたと思った友谷は、すっかり有頂天になっていた。
車を降りた友谷に、いっせいにカメラのシャッターが浴びせられる。
上機嫌で手を振りながら、友谷は報道陣の間を歩き出した。
そこへやってきた旬は、「なんだこれ?」とまるで無頓着に思っていた。
俺だけレベルアップな件【76話】の感想
諸菱に対し、旬が放った答えが気になりますね。
次回以降のお楽しみですが、きっと諸菱にとって悪い答えじゃないはず、と期待したいですね。
旬を巡って、ギルド間でのちょっとしたいざこざも描かれてました。
5大ギルドのうち、白虎とハンタースが、旬へのスカウトを敢行しています。
ほかの3つのギルドは、まだ旬の存在を知らないため、動き出していません。
死神ギルドのマスター『黒須』が登場したので、3つめの勢力となるのかもしれませんね。
第77話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。