遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」!
今回は、21話のネタバレ感想を紹介します。
20話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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20話で、犬を通して黄昏の爆死予知を見たアーニャ。
21話では、父を助けるために孤軍奮闘!
SPY×FAMILYの21話ネタバレ
現場へ急行するアーニャ
閣僚級協議のため、交通規制が敷かれている中央バーリントを、白い大型犬にまたがった少女が疾走していた。
アーニャだ。
時計塔までたどり着くと、白い犬は疲れてぐったり。
アーニャは、父が爆死する正確な場所を知るため、白い犬を促してもう一回予知させようとする。
でも犬に言葉は通じないため、自力で思い出した。
たしか黄昏が爆死する時間は、時計の針が5時を示し、鐘がゴーンとなる時間だった。
時計塔を見上げ、時間を確認するアーニャ。
4時半を指しているが、そういえば時計の見方がわからないことに気づく。
近くでベンチに座ってた老人に尋ねると、鐘は毎正時に鳴るから、次の鐘までは30分弱あると教えてもらえた。
30分・・・って何分?
結局アーニャには、爆破まであとどれくらいの時間があるのか、分からなかった。
と、白い犬が鼻をひくつかせ、アーニャの襟を加えて建物の影に移動した。
顔を覗かせて見ると、さっきアーニャをさらった悪者のリーダー(キース)の姿が。
車から降りたったキースは、なにやら周囲に気を配っている様子。
開け放たれたドアから、シェパードが降り立ち、周りの匂いを嗅ぎ始めた。
距離はあるものの、見つかったかと思ってドキドキするアーニャ、と白い犬。
でも結局、シェパードはキースに引っ張られて、車の中へと戻っていった。
キースは、建物の中に即席の爆弾を仕掛けたことを考えていた。
自分を追ってくる者達を仕留めるための爆弾だ。
その心を読んだアーニャは、建物の中に爆弾が仕掛けられていることに気づく。
車で去るキースは、建物に住む人や、通りを歩いている人が犠牲になることも、大義のためには仕方がないと思っていた。
国のために死ねるなら本望だろう、とも。
時計の針は、4時35分を示している。
長い針が7を示したから、爆発まであと7分? と慌てるアーニャ。
急いで建物に入り、不穏な雰囲気の漂う扉の前に来た。
手を伸ばしてドアノブに触れようとすると、白い犬が吠えて手を引っ込める。
ドアを開けたらドカンとなることを、犬の予知を通じて知っていたため、別の方法で入ることにする。
小窓を見つけたアーニャは、そこから部屋の中に体を忍ばせた。
見ると、ドアにはやはり爆弾が仕掛けてあるではないか!
これを解除すれば父は助かるが、解除の仕方なんて分からない。
スパイアニメでは、赤い線と青い線のどっちかを切れば解除できたのだが、目の前にある爆弾は全部黒い線だった。
そもそも、線を切るための道具がない。
父が来てから「はいっちゃダメ」と言うのは簡単だが、それじゃエスパーであることがバレて、捨てられるかもしれない。
ふと、机の上にケチャップを見つけたアーニャは、何か閃いた。
黄昏到着
2人の味方と一緒に、車で現場までやってきた黄昏。
建物に入ると、3人とも拳銃を構えて、例のドアの前までやってきた。
そのドアには、「NO」という文字と、ナスのような絵と、ギザギザの絵柄が描いてあった。
ナスの絵は、矢印でドアノブをを指している。
最初は血文字かと思ったが、どうやらケチャップらしい。
慎重にいこうとする黄昏に対し、味方の一人は時間がないからと、ドアノブに手をかけた。
5時
時計塔から離れて、避難中のアーニャ。
時計の針は、いよいよ5時を指した。
鐘がなり、爆発する時間帯だ。
でも、何事も起こらない。
ふと、白い大型犬の思考を読むと、家族3人の姿と笑顔が戻っている。
どうやら父の救出に成功したようだ。
現場では
味方がドアノブに手をかけた瞬間、黄昏がその手を抑えていた。
嫌な予感がする、という黄昏は、別の方法で中の様子を見ることにした。
割れた鏡の破片を使って、さっきアーニャが入った小窓から、中の様子を伺った。
ドアの後ろには、爆弾が仕掛けられている。
ここに来て、ドアに描かれたナスは、爆弾だったことが分かる。
ふと窓から通りを見ると、東国の保安局の姿が。
爆弾処理は保安局に任せることにし、その場を去る黄昏たち。
キースが大臣を狙ってくるかもしれないと考え、大臣の元に向かうことにする。
移動前のブランツ大臣
建物の窓から見下ろすブランツ大臣の目には、東国の連中が映っていた。
そのうちの一人は、ヨルの弟ユーリだ。
西国の情報局(WISE)が、まだテロの犯人を捕まえていないことに、不満を漏らす大臣。
そこへノックがなり、情報局を名乗る何者かが入ってきた。
外に出たブランツに、ユーリが、東国の車で先導すると伝える。
しかしブランツは、自分で車を運転すると言い出し、いきなり車に乗り込んで発進した。
するとすぐさま、その後を追ってくるグレーのセダン。
犬の鼻を頼りに、ブランツを追走するつもりのようだ。
その頃、本物のブランツ大臣は、パンツ一丁で管理官に電話をかけていた。
何者かに衣服を剥がされたと、イチャモンをつけるブランツ。
そう、車を運転中のブランツは、変装した黄昏だったのだ。
犬をごまかすために、大臣の衣服を借りる必要があったのだ。
カーチェイス
車で逃げる黄昏。
追うキース。
黄昏は同じ道をぐるぐる回り、キースの車が味方の目につくようにした。
やがて黄昏が人気のない川のほうへ向かうと、好都合とばかりに、キースは速度を増して追ってきた。
と、黄昏の仲間の車が、キースの真横につけ、拳銃を出していきなり発砲。
身を伏せたキースは、お返しとばかりに車で体当たりを見舞う。
さらにキースは、グレネードランチャーまで投げてきた。
爆発を受けた車は吹っ飛び、乗っていた黄昏の味方は負傷したが、すぐに無線で黄昏に連絡を入れる。
興奮状態のキースがそのまま車を走らせると、大臣(黄昏)が乗り捨てた車を発見。
離れたところに大臣の姿を見つけ、キースは爆弾付きのシェパードを放って追わせる。
逃げる大臣は、とても60歳とは思えない跳躍力を発揮し、壁の向こうへと消えていった。
キースは驚いて目をむきながらも、車で壁の向こう側へ。
変装の仮面を剥がした黄昏は、飛びかかってくるシェパートに拳銃を向け、発砲。
人間のバカな争いに巻きこまれてしまったシェパードに、一言詫びながら。
SPY×FAMILYの21話感想
白い大型犬と一緒に、アーニャが孤軍奮闘する様子は、とてもエクサイティングでした。
ドアに書かれた絵を見て、何か怪しいと思う黄昏も見事です。
そして黄昏は、大臣に化けて、我が身をキースに追わせます。
味方との連携プレーがまた、かっこいい!
最後には犬に向かって発砲するのですが、黄昏のことだから、きっと犬の命を奪ったりしないはず!
と思わせてくれるところが、ヒーローたる所以なんですよね。
22話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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