遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」!
今回は、5話のネタバレ感想を紹介します。
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4話では、イーデン校から挨拶がわりの試験を与えられ、尽くクリアしてみせた黄昏一家。
5話では、面接官のスワンから執拗な嫌味を受けます。
SPY×FAMILYの5話ネタバレ
面接開始
黄昏一家の前に面接を受けた家族は、面接官の嫌がらせを受けていた。
面接が終わって廊下に出たその一家の父は、子供が答えられなかったのを責めてしまう。
そしてついに、黄昏一家の番が回ってきた。
スパイとして数々の任務をこなしてきた黄昏ではあったが、初めて緊張していた。
極悪テロ組織への潜入捜査のときも、あと1秒で発射されるところだった核爆弾のスイッチをきったときも、こんなに緊張しなかったのに。
黄昏の緊張はアーニャにも伝わり、ぶるぶると怯えていた。
名前を呼ばれて室内に導かれ、いざ面接スタート。
向かいに座った3人の面接官のうち、最初の質問はウォルター・エバンス(59)からだった。
事前に仕入れた情報によると、エバンスは温厚・実直・保守的で、生徒からの信頼も厚い先生だ。
この相手には、誠実な態度で常識的な答えをするのが良い、と黄昏は判断する。
再婚について聞かれた黄昏は、ヨルと仕立て屋で出会った経緯や、先妻と死別してからの胸の内を明かし、ヨルと意気投合していったと無難な答えを返した。
ヨルとアーニャの関係についても良好だと。
次にヨルも質問されたが、「ロイドさんは子供思いの素敵な方です」と、家族円満であることをアピールする。
するとすかさず、真ん中に座っていたマードック・スワン(47)が、嫌がらせの質問をしてきた。
「なんでコブつきと結婚したんだい?」と。
黄昏は、この相手にはどうすべきか考える。
先代校長の一人息子であるスワンは、ただのコネでこの場にいる男である。
高慢で強欲、無神経なだけあって、先月妻から離婚を突きつけられ、娘の親権も失効していた。
黄昏は事前に、面接官の前にあるテーブルに盗聴器を仕掛けていたため、スワンがこれまでの家族にどんな発言をしたかも把握していた。
スワンのことは、刺激するべきじゃないと、黄昏は判断する。
再びエバンスからの質問で、志望動機を聞かれた黄昏。
本心では「デズモンドに近づくため」と思いながら、先生方のレベルの高さや愛国理念、エリート精神など、イーデン校の良さを語る。
その答えを聞いて、寮長であるヘンリー・ヘンダーソン(66)は心の中で「エレガントだ」と呟いていた。
さらにエバンスは、アーニャについても尋ねてきた。
黄昏は、好奇心旺盛であることや、ときどき心を見透かすような発言をする賢い子であることをアピールする。
偏食なところが短所である、とも。
同じ質問をされたヨルは、練習したことを意識しながら発言する。
初めは甘やかしていたが、アーニャの将来のために厳しくすることも心がけている、と。
料理について尋ねられ、言葉につまったヨル。
黄昏が、普段は僕が作っていると言うと、スワンから嫌味が飛んできた。
「ご飯作らない嫁なんているの?」
ちょっとムッとした感じの黄昏が、人には得意不得意があり、彼女は掃除や育児をよくやっている、とフォローするが、スワンはさらに嫌味を言ってくる。
どれも女がやるべきことだ、と。
スワンには、目の前にいる美男美女夫婦が妬ましくて仕方なかったのだ。
なんとしても黄昏一家を不合格にするつもりのスワンだが、その心をアーニャが読んでいた。
アーニャは、自分が頑張ることで、なんとかしようとする。
名前や住所を無難に答えるアーニャ。
でも、学校に入ったら何がしたい、と聞かれると、つい黄昏の心を読んでしまい、
「ぼすのひみつをあばきたい」と答えてしまう。
でも黄昏がフォローしたことで、またしても寮長にエレガントと思わせることができた。
「大成するにはどんな努力をすべきかね?」と寮長に聞かれると、スパイアニメで見たセリフを答えてしまう。
アーニャの覚悟を聞いて、慄く寮長。
「お父さんとお母さんに点数をつけるとしたら?」と聞かれると、「ひゃくてんまんてん」と答えた。
でも嫌味なスワンが、本当のママと今のママを比べたら、と聞いてくる。
とっさに涙を流すアーニャ。
それでもスワンは口撃の手を緩めることなく、嫌味を重ねてきた。
心ないセリフに怒りを感じたヨルは、スワンの殺害を思い立つが、先に動いたのは黄昏だった。
手を上げて、スワンに殴りかかる仕草を見せたのだ。
しかし、叩いたのは机だった。
蚊がいたため、鉄拳で潰してみせたのだ。
べこりと凹んだ机を見て、スワンは慄き、唖然としていた。
黄昏はすっと立ち上がり、子供の気持ちを弄ばれたことことに対する捨て台詞を吐く。
選ぶ学校を間違えた、とも。
黄昏一家がドアからさると、スワンは前校長である父の影響力を振りかざして寮長たちを威圧する。
しかし、寮長は屈しなかった。
スワンの顔に、渾身の一撃をお見舞いする寮長。
帰宅した黄昏一家
家に帰った3人は、暗い気持ちに沈んでいた。
不合格間違いなしだからだ。
アーニャはとくに、学校に行きたがっていた。
なぜなら、黄昏の任務が失敗に終わると、もう一緒にいられないから。
ヨルもまた、不合格になったらこの生活が終わると思い、ちょっと寂しい思いを抱えていた。
でも、まだ落ちたと決まったわけじゃない。
スワンは酷いやつだったが、残りの2人はまともだったのだから。
と励まし合って、乾杯することにする。
その拍子に、壁に飾っていた家族写真が落ちて、不吉な予感を感じてしまう3人。
SPY×FAMILYの5話感想
スワンの酷い口撃に耐えかねた黄昏とヨルの表情は、もう本当の父と母のようでした。
任務のために作り上げた家族なのに、黄昏にもヨルにも、ちょっとずつ情が湧いているようです。
アーニャもまた、この家族が大好きなようで、ずっと一緒にいたいんですね。
合格か不合格か、次回の展開も気になりますね。
6話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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