こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガPark』で配信中の作品、『ストーカーを撃退してくれた憧れの人は、もっとヤバいストーカーだった』2話-1『今日から恋人同士①』のネタバレ感想を紹介していきます。
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1-2話のネタバレは以下をどうぞ！
ストーカーを撃退してくれた憧れの人は、もっとヤバいストーカーだった【2話-1】『今日から恋人同士①』のネタバレ
山階課長の提案
ストーカー被害に悩む美羽音に、山階課長がボディーガードになると言った。
「…ボディーガードって？」
「恋人のフリをして一緒にいるとか」
予想外な課長の提案に美羽音は驚き、しばらく固まってしまう。
「ちょっと待ってください！？ストーカー対策と何の関係があるんですか？」
美羽音は、自分が山階課長と恋人のフリをするなんておこがましいと訴える。
「会社帰りに後をつけられたなら、社内にストーカーがいる可能性もあるだろ？俺がそばに付いていれば、手っ取り早く追い払える」
課長が美羽音の近くで睨みをきかせれば、ストーカーも逃げていくと言う。
「実際にさっきもストーカーの気配が消えたし、効果はあるんじゃないか」
山階課長の理由を聞いても、美羽音は了承できなかった。
（いや、でも…。会社のアイドルの山階課長とド平民な私とじゃ、立場が違いすぎる！？）
自分みたいな人間が山階課長の彼女だと思われたら、課長のイメージダウンに繋がると頭を抱える。
気づけば彼氏役に
美羽音が考え込んでいると、山階課長が悲しそうな顔で言った。
「俺が彼氏役になるのは、そんなに嫌なのか？」
しゅんと落ち込んだ課長の表情を見て、美羽音の胸は痛んだ。
「いえ、嫌って訳では…」
「そうか、それなら良かった。それじゃあ、俺のことは『海（かい）』って呼ぶことにしよう」
課長は、恋人が役職で呼ぶのはおかしいと言って、自分の下の名前を呼ぶよう提案する。
「じゃあ、言ってみて」
「かっ…海さん…」
美羽音が戸惑いながら、恥ずかしそうに名前を呼ぶ。
「じゃあ、俺も。美羽音、よろしくな」
課長に名前で呼ばれた美羽音はドキドキしすぎて、頭がショートする。
早く家に帰ろうと課長に言われて我に返った美羽音は気づく。
（あれ？いつの間にか恋人になることをOKした流れになってる…）
家まで送ってもらって
その後、美羽音は山階課長に家まで送り届けてもらった。
「何かあった時は、すぐに連絡して」
課長は、家の鍵をかけて何かあれば何時でも構わないから連絡するよう忠告する。
「今日は、ありがとうございました」
美羽音が頭を下げてお礼を言う。
山階課長は、美羽音の髪の毛にそっと触れながら告げた。
「できれば、そばに付いていてあげたいんだけど…」
そう言うと、課長は優しい瞳で美羽音を見つめる。
「それじゃあ、また明日迎えに来るから」
課長は、美羽音に「おやすみ」と挨拶して帰っていった。
信じられない状況に
玄関のドアが閉まった瞬間、美羽音は緊張が解けて大きなため息をつく。
力が抜けたようにその場に座り込みながら、頬を赤らめた。
（海さんが恋人のフリをしてくれるなんて、何だか信じられないよ…）
今夜は、余計に眠れなくなりそうだと思わずつぶやいた―。
ストーカーを撃退してくれた憧れの人は、もっとヤバいストーカーだった【2話-1】『今日から恋人同士①』の感想
山階課長が美羽音の彼氏のフリをすることになりました。
さりげなく自分のペースに巻き込んで、美羽音を手中に収めていく課長が怖いです笑
二次元のイケメンだからまだ許されますが、リアルでこんな上司がいたら恐ろしいですね。
この調子でいくと、気づけば本当の恋人同士になってそうですが、いつか課長の本性が美羽音にバレるのでしょうか。
2-2話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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