こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『山田くんとLv999の恋をする』64話のネタバレ感想を紹介します。
『山田くんとLv999の恋をする』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜!
第63話のネタバレは、以下をどうぞ!
山田くんとLv999の恋をする【64話】『なんとなく好奇心で』ネタバレ
大人がすることって?
瑛太宅のキッチン。
テーブルチェアに腰掛けてコーヒーを飲む瑛太と、ソファでドーナツを食べながらテレビのリモコンを操作する瑠奈が会話している。
「茜さんでも具合悪くて、八つ当たりしちゃうことあるなんて、びっくりしちゃった」
「そりゃね。人間だし」と瑛太。
「ってか、山田さんと茜さん、仲良しすぎない?」
「恋人なんだし、普通だよ」
口元をドーナツで汚した瑠奈は、「恋人って、どんなことするの?」とポツリ。
瑛太は一呼吸置いてから、「内緒」と答えた。
山田の提案
そのころ、茜宅では、山田と茜がキスしていた。
まだ5時前で、部屋の中はほの暗い。
上半身に服を着ていない山田は、うっすらと目を開いた状態で、半開きの唇から舌を出す。
なんとも艶かしい表情。
唇が離れると、言葉少な目にこうささやく。
「今日は、うちで寝ませんか?」
ってことで、山田宅へ。
山田に続いて玄関から入った茜は、ほのかに頬を染めて、期待と不安が入り混じったような表情。
本当に来て良かったのかな、と思いながら、山田の言葉を思い出す。
「うちで寝ませんか?」
山田が好意で言ってくれたのはわかってるし、泊まってけと言われたら嫌じゃないけど…
山田に限って…
シャワーとか、冷蔵庫とか、パソコンとか、いろいろ説明する山田に相槌を打ちながら、茜の心にはちょっと期待もあった。
でも。
「俺、茜さんの部屋で寝てもいいですか?」
この言葉で、おとめゴコロ撃沈。
なんか興醒めする、茜。
「なんで? うるさすぎて、眠れないよ」
「なんとなく好奇心で」
茜はふと、山田がお隣さんにクレームをつけるつもりなんだと直感した。
でも茜にしてみたら、男同士で揉め事になるのを避けたいから、山田には相談しなかったのだ。
「絶対やめて」と詰め寄る茜。
パソコンチェアに腰掛けた山田の胸ぐらを掴んで、さらに畳みかける。
「ってか、ここで寝ればいいじゃん、一緒に」
「俺がいるとゆっくり休めないでしょ」と山田。
「充分休めるよ」
それでも渋る山田に、「なに、やなの?」と茜のほうが積極的になってる。
茜の手首を掴んだ山田は、茜から視線を逸らし、ちょっと頬に汗を垂らしながらつぶやく。
「やだよ。俺、ぜったい手ぇ出すもん。無理」
茜はもう、心が空洞になったような表情しかできない。
「思いっきり寝てほしいんで。だから今日は、ここでしっかり寝てください」
「わかった。手を出してもいいから一緒に寝よ」
「うん…え?」
山田に背を向け、一緒に寝る準備をしようとする茜。
さっきの言葉で茜が引き下がると思ってた山田は、素っ頓狂な表情を浮かべる。
そして山田は、椅子から立ち上がって茜宅に行こうとした。
それを捕まえ、さらに詰め寄る茜。
「なんで逃げるの? そんなにやなの?」
寝不足でクマができてる茜に対し、山田はポツリ。
「そうじゃなくて」
と、そこへ玄関のチャイムがなり、けたたましくドアを叩く音が聞こえた。
なんか前にもあったようなシチュエーションに、2人は予感する。
でしゃばる谷さん
ソファに腰掛け、ビールを飲む谷さん。
ほろよい加減で、茜の隣人問題について講釈を垂れる。
「俺も前にあったよ。りおりお、俺が文句言ってやろう」
「いいですいいです」と慌てて断る茜。
その言葉を聞いた谷さんは、余計にスイッチが入っちゃって、今すぐ行動を起こそうとした。
山田を連れて、茜の隣人宅へ直行するつもりらしい。
「騒音野郎なんて、敵じゃないのだ」
山田くんとLv999の恋をする【64話】『なんとなく好奇心で』感想
今回は、2ページ目の山田に撃沈させられちゃいます!
うっすら目を開いて、茜の後頭部に手を周り、キスするその表情!
なんか背景にちょっとしたモヤがかかってるのも、演出なんでしょうね。
さらに3ページ目で、ちょっと舌を出す表情も見ものです!
その後、山田宅に移動してからのセリフもまた、山田っぽいというかなんというか…
手を出すべきときは手を出していいんだよ〜〜〜
って感じw
そりゃ茜だって、表情の七変化になっちゃいますよね。
古今東西、乙女心がわからないのが男って生き物なので、まあしょうがないっちゃしょうがないのかも?
そして最後には、またまた出ました、谷やん。
何やら解決する意気込み満々だけど、大丈夫なのかな?
第65話のネタバレは、以下をどうぞ!
『山田くんとLv999の恋をする』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜!